誹謗中傷の特定に怯えた加害者が… 弁護士に寄せられた問い合わせ内容に「言葉が出ない」
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
2020年5月23日、女子プロレスラーである木村花さんの逝去が報じられました。
木村さんがバラエティ番組への出演をきっかけに、不特定多数からSNSで誹謗中傷を受けていたことを受け、ネット上ではそういった行為をやめるよう多くの人が訴えています。
そのような訴えかけに怯えたのか、インターネット上の誹謗中傷などの特定を得意とする弁護士の藤吉修崇(@fujiyoshi_ben)さんの元には、多くの相談が寄せられているとのこと。
しかし、その相談は呆れてしまうような内容でした。
自分が書き込んだものが誹謗中傷にあたるのか分からないので、判断してください。
藤吉さんの事務所には、このような問い合わせの電話が殺到しているというのです。
また、書き込んだことを問い合わせをしてくる人は、ほとんどが偽名、匿名、非通知など自らのことを明かさずに相談してくるとのこと。
藤吉さんの知人であるTwitterユーザーの謳歌(@performerouka)さんは、藤吉さんからの話を聞いて「誹謗中傷した側が問い合わせるのはおかしい」と投稿しました。
謳歌さんの投稿には、16万件の『いいね』が寄せられるほど大きな反響が上がっています。
【ネットの声】
・不安になるなら初めからやらなければいいのに。
・問い合わせするぐらいなら素直に謝ったほうがいい。
・言葉が出ません。酷すぎる。
言葉は時に、凶器になります。
自分が発信する言葉に責任を持ち、送信する前に一度冷静になって考え直してもらいたいですね。
[文・構成/grape編集部]