「おもたせ」と「手土産」の違いとは 使用例やマナーも解説
公開: 更新:
エアコンをつけてるのに寒い… 企業が教える対策に「そうだったのか」冬に暖房を入れる際は、できるだけ効果的・効率的に部屋を暖めたいところですよね。とはいえ、暖房効果をアップさせるには具体的にどうすればいいのか、知らない人もいるでしょう。 本記事では、アイリスオーヤマ株式会社(以下、アイリ...
ラップの芯は捨てないで! 玄関掃除に活用すると… 「便利」「ナイス裏技」玄関掃除で掃除機を使いたくても、衛生面が心配で使いにくいという人も多いかもしれません。そこでおすすめしたいのが、家にあるトイレットペーパーやラップの芯を使う方法です。掃除のプロが紹介する裏技をご紹介します。
「おもたせ」と「手土産」は、どちらも似たような意味を持ちますが、実は基本的な違いがあります。本記事では、それぞれの意味や使い方、手土産の選び方のポイントまで詳しく解説します。
「おもたせ」と「手土産」の基本的な違い
まず「おもたせ」とは、お客様が持ってきてくださったお土産を指す言葉で、お土産を受け取る側がお客様に対して感謝と敬意を込めて使用します。
一方、「手土産」とは訪問する側が持参する土産物を指す言葉です。
「おもたせ」の使用例
「ご丁寧におもたせをいただきありがとうございます」
「おもたせで恐縮ですが、どうぞ召し上がってください」
「手土産」の使用例
「先日帰省した際の手土産をお持ちしました」
「先日はありがとうございました。手土産をどうぞ」
おもたせは「手土産をいただいたことに対する感謝と敬意を込めて使用する言葉」で、手土産は「訪問先への感謝と敬意を込めた贈り物を指す言葉」。手土産とおもたせ、しっかりと伝えるシチュエーションを理解することが大切です。
訪問する側へお土産を渡す際は、手土産という言葉を使用せず「ほんの気持ちです」のように言い換えるケースもあります。
「おもたせ」の歴史と役割
明確な発祥地が解明されているわけではないものの、おもたせ(手土産)の文化は神社仏閣を参詣する際、神社側からいただく「授かりもの」が手土産(お土産)の形態だったとも考えられています。
また目上の方への手土産や、訪問先の方への手土産など相手に対して感謝と敬意を込めて渡そうと考えるのは、人と人がお土産を渡し合う日本文化に紐づいたものだと考えられるでしょう。
そして渡された手土産に対して丁寧な言葉で感謝と敬意を伝えるのも、日本ならではの文化といえます。
おもたせ(手土産)の役割が特に発揮されるのはビジネスシーンです。取引先などに対して手土産を渡すことで「気を遣ってくれた」「配慮のある人だ」と好印象を与えることができます。
ビジネスシーン以外にも人と会う際におもたせ(手土産)を渡すことで「心配りができる人」という印象を与えやすいでしょう。
「おもたせ」の歴史
おもたせ(手土産)は神社仏閣を参詣する際、神社側が「授かりもの」を与えて、その授かりものが手土産(お土産)として認識されたのではないかと考えられています。
さらに深く紐解いていくと、日本で手土産文化が主流になり始めたのは江戸時代に流行した伊勢神宮への参拝。村の代表者が神社でお札を貼る板を買って帰ることが主流でした。
しかし、徐々に参詣する人が増えていくと神社側もすべての人に対して「授かりもの」を与えられなくなることを考えます。
そこで、今度はお札を貼る板だけではなく「餅」や「団子」など授かりものに代わるものを販売するように。これを村人が買って村へ持ち帰る際に「手土産を買ってきた」「おもたせをいただく」と語ったことから、手土産文化が普及したのではないかともいわれています。
ちなみに、江戸時代の国学者である本居宣長が執筆した「玉勝間(たまがつま)」によると、江戸時代の1625年4月9日〜5月29日の50日間で、お伊勢参りをした人数は合計362万人。
これだけの人々が日々伊勢神宮を参詣し、帰りに「自分が伊勢神宮をお参りした証拠」として何かしらの手土産を買い、家の人々に渡していたと考えれば、手土産文化の歴史が日本人に根付くのは同然のことともいえるでしょう。
「手土産」の選び方とマナー
※写真はイメージ
お世話になっている人へ日々の感謝を込めて贈りたい手土産ですが、どんな手土産がいいのか、渡す際のマナーなども気になります。次は手土産の選び方とマナーについて紹介します。
相手やシチュエーションに合わせた「手土産」の選び方
・社内
・社内
・いつもお世話になっている人
・社内
・いつもお世話になっている人
・遠方にいる人
・社内
・いつもお世話になっている人
・いつもお世話になっている人
手土産を選ぶ際の最も大切なポイント、それは「相手のことを考えて選ぶこと」です。
会社の取引先や社内、いつもお世話になっている近隣住民など、手土産を送る人によってシチュエーションを変えて選ぶ必要があります。
例えば、会社の取引先や社内の人に手土産を渡したい場合、みんなで取り分けられるような個包装になっている手土産が喜ばれやすいです。そのほかにも、接待で手土産を渡す場合は相手の家族構成までしっかりと把握して、渡す相手とその家族が喜ぶような手土産を選ぶとよいでしょう。
また時期によっては季節を感じられる手土産、ある程度お付き合いがある相手の場合は、相手が好む食べ物や飲み物、物品を選ぶことで親密度や好感度アップも期待できます。
手土産の相場
手土産の相場は渡す相手との関係性によって異なります。
・ビジネス:約3千円〜5千円
・家族や友人:約2千円〜4千円
・近所付き合い:約1千円前後
・謝罪:約3千円~1万円
・結婚挨拶:約3千~5千円前後
あまりにも高額過ぎると相手に気を遣わせてしまいます。上記で紹介した相場を参考に選んでみましょう。
手土産を渡すタイミング
手土産を渡すタイミングは3種類。
・訪問の際は席へ着く前に渡す
・会食・接待の場合はお見送りの際に渡す
・謝罪の際はお詫びを受け入れてもらえてから渡す
訪問の際は、挨拶を交わし席へ着く前にひと言添えて渡します。
例えば、「心ばかりの品ですがお受け取り下さい」「帰省した際の手土産をお持ちしました。お口に合うかどうかわかりませんが、どうぞ」というような言葉を添えるとよいでしょう。
よくあるNGワードとして「つまらないものですが」とひと言添える人がいます。日本人として考えれば謙遜しての言葉だと理解できるものの、相手によっては「つまらないとわかっているものを手土産にするなんて」と感じる人もいますので、注意が必要です。
会食や接待の場合は食事が終了し、帰宅する際に渡すのがマナー。
そして相手を怒らせてしまい謝罪で伺う際は、相手にお詫びを受け入れてもらえてから渡します。
手土産の渡し方
次に、手土産の渡し方です。
・紙袋や風呂敷に入っている場合は取り出して両手で渡す。
・相手から見て正面になるようにして渡す。
・渡す人が複数の場合、1番地位が高い人に渡す。
・冷蔵が必要なものは玄関先で渡す。
手土産を渡す際は、品物を紙袋や風呂敷から出して両手で相手の目を見て渡しましょう。
そもそも、袋には「ほこりよけ」という意味合いがあるので、袋に入れたまま渡すことは「ほこりがついた手土産を渡す」として失礼にあたります。
ただし、持ち運びを考えて紙袋や風呂敷に包んでおいた方がいい場合は「本来であれば袋から出してお渡しするのですが、袋に入れたまま失礼します」とひと言添えて渡しましょう。
下の表は、和室・洋室で手土産を渡す場合の流れ・作法です。
・風呂敷・紙袋から手土産を取り出す
・手土産を正面を自分の方に向けた状態で置く
・時計回りに90°ずつ、2回手土産を回転させる
・先方に正面が向くよう置きなおしてから両手でひと言添えて渡す
・風呂敷・紙袋から手土産を取り出す
・手土産が相手の正面を向くように両手で持つ
・ひと言添えて渡す
手土産を渡すタイミングは3種類ですが、手土産に冷蔵が必要なものや暑い夏など早めに冷蔵が必要なものを渡す場合は玄関先で伝えて渡してください。
地域別おすすめ手土産ガイド
次は地域別でおすすめの手土産ガイドを紹介します。
「今度出張・帰省するのだけれど、手土産に悩む」と考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
北海道の手土産選び
※写真はイメージ
北海道といえば広大な大地と数少ない世界自然遺産、そして海鮮に夕張メロンが魅力。また牛乳やさつまいもを使用したスイートポテト、空港限定商品も豊富です。
そんな北海道の手土産でおすすめの商品は次の3つです。
1.白い恋人|ISHIYA
サクサクのラングドシャに挟まれたチョコが絶妙なハーモニーを奏でる白い恋人。
メジャーな「白い恋人」や「ホワイトチョコレートプリン」「ミルクチョコレート オムレット」など近年では幅広い種類も発売されて、北海道へ行った際は必ず買って帰る人も多い手土産です。
個包装なのでさまざまなシチュエーションで喜ばれる手土産で、価格帯もお手頃なのでとりあえず北海道の手土産をと考えている人におすすめです。
《価格》
・9枚:712円
・12枚:950円
・18枚:1千425円
・24枚:1千900円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
2.生チョコレート|ロイズ
白い恋人と並んで大人気の北海道ならではの手土産といえば、ロイズの生チョコレート。北海道の生クリームを贅沢に使用したチョコレートは口に入れると自然と微笑んでしまいます。
1箱に20粒で864円とお得で、オーレやマイルドミルク、ホワイトチョコ、抹茶など幅広い味のバリエーションもあるので、手土産だけでなく、ご自身のリラックスタイムにもピッタリです。
ただし、生チョコレートなので冷蔵が必須。加えて、1.0%未満ではあるもののお酒が含まれているので、小さなお子さんがいる家庭には向いていません。社内で食べたり、親しい友人に手土産を渡したい際におすすめです。
《価格》
・生チョコレート[オーレ](1箱20粒):864円
・生チョコレート「マイルドミルク」(1箱20粒):864円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
3.年齢問わず喜ばれる北海道限定商品 じゃがポックル|カルビー
使用されるじゃがいもは100%北海道産。広大で昼夜の寒暖差が激しい北海道の大地で育てられたじゃがいもにカルビ―独自の技術を加えたこの商品は一口目のサックリ感に驚く人も多いです。
また白い恋人や生チョコレートのような甘いものではないので、甘さが苦手な人でも喜んで食べられる点が魅力です。
ただし、ビジネス面での手土産としては少しフランクな印象を与える可能性もありますので、シチュエーションに併せて選んでみましょう。
《価格》
・1個:1千50円
・6個:6千300円
・12個:1万2千600円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
東北の手土産選び
※写真はイメージ
東北といえば四季折々の美しい風景や温泉地など心も体も癒される名所の多さが魅力。青森のねぶた祭りや仙台の七夕まつりが有名ですね。
そんな東北は手土産としてピッタリなスイーツが盛りだくさん。東北のおすすめ手土産は次の3つです。
1.青森の菓 りんごティラミスケーキ|おみやげ宅配便
東北とスイーツで1番最初に浮かぶのは、あのツヤツヤの赤リンゴ。「青森の菓 りんごティラミスケーキ」はよくあるりんごケーキとは異なり、ティラミスになっています。
りんごの柔らかい甘さとほろ苦いティラミスが組み合わさった味は、大人も喜ぶおいしさです。このりんごティラミスケーキですが、インターネット上では完売していることが多いので、レア感のある手土産として贈れば喜ばれますよ。
《価格》
・1箱18個:サイトにより異なる
2.なまはげまんじゅう|フジタ製菓
青森の名品、なまはげまんじゅうです。
なまはげをかたどったおまんじゅうは、ふわふわカステラの中にこしあんが入っています。12個入り972円ということは、1個当たりは100円以下と非常にリーズナブル。滅多に見かけないなまはげまんじゅうは、小さなお子さんがいるご家庭でも喜んでもらえるでしょう。
《価格》
1箱12個:972円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
3.かもめの玉子ミニ|さいとう製菓
真ん丸な卵型のかもめの玉子は、見た目の可愛さが抜群。70年近い歴史を持つ銘菓で、一度食べるとやみつきになるおいしさです。
ホワイトチョコでコーティングとカステラ生地に黄味餡が覆われており、甘すぎず一口で食べられるかもめの玉子ミニサイズは忙しい社内でも食べやすいでしょう。
《価格》
1箱12個:1千166円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
関東の手土産選び
※写真はイメージ
関東といえば、ハイセンスなショップが集結した東京の手土産が魅力。東京以外にも地域によって推している銘菓があり、お子さんから大人まで喜ぶ手土産が豊富に揃っています。
そんな関東の手土産でおすすめなのは次の3つです。
1.バウムシュピッツ|ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ
ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベは、1895年に創業した老舗の菓子店でドイツで100年以上の伝統を守り続けています。
バウムシュピッツは一口サイズのバウムクーヘンがチョコでコーティングされたもので、パリパリとした触感と柔らかく濃厚なバウムクーヘンが何度でも「もう一口」を誘います。
高級感溢れる外装なので、取引先や大切な人への手土産としてもおすすめです。
《価格》
1箱12個:1千728円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
2.銀座レーズンサンド|銀座千疋屋
銀座レーズンサンドは、洋酒の香りただようレーズンを銀座千疋屋特製のクリームで挟んだ一品。
なめらかな舌触りが魅力で、社内や取引先への手土産として購入する人も多いといいます。甘すぎるものは苦手な人でもパクパクと食べられるおいしさが魅力です。
価格は少々高めですが、価格以上のクオリティが楽しめる洋菓子としても人気なので「ありきたりなお菓子よりも特別感があるものを選びたい」と考えている人におすすめです。
《価格》
1箱15個:3千564円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
3.東京ばな奈|東京ばな奈ワールド
東京ばな奈は関東に住んでいる人ならばコンビニや駅など、さまざまな場所で見かける人気のお菓子。また味もバナナ・チーズケーキ、コーヒ牛乳味など幅広く取り揃えています。
ふわふわの触感と濃厚なクリームの味はやみつきになる人も多く、関東へ来た際は必ず購入して帰るという人や実際に社内で配ったら大好評だったなどの口コミも投稿されています。
《価格》
・4個:594円
・8個:1千166円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
中部・北陸の手土産選び
※写真はイメージ
中部・北陸は利便性の高さと自然豊かな山々が魅力。中でも中部国際空港セントレアで購入できる手土産は種類も豊富で「かわいい」から「おいしい」「独特」など、さまざまなシチュエーションに併せたものが揃っています。
そんな中部・北陸の手土産でおすすめなのは次の3つです。
1.お米しょこらクランチチョコ|富富富(ふふふ)
お米しょこらクランチチョコはお米パフを使用した商品です。お米パフならではのやさしい触感は、老若男女問わず好評を得ています。
年齢を重ねると甘いものや脂っこいものは胃が心配。そんな人へ贈る手土産にピッタリの商品です。また年齢を重ねられている人以外にも、ご家庭にお子さんがいる人に対して手土産をしたいと考えている人にも向いています。
《価格》
・1箱10個:サイトにより異なる
2.ゆかり|坂角総本舗
ゆかりは創業130年を超える坂角総本舗から販売されているえびせんべいです。1回の製造には手間暇かけて約1週間かかるなど、せんべいに対する熱意が伺えます。
またゆかりのせんべいは1枚たったの21Kcal。ダイエットしている女性が多い職場や、取引先、知人にも気軽に渡せる手土産です。
1箱にたっぷり20枚入っており、一枚一枚が個包装になっています。繁忙期など、忙しくてなかなかコミュニケーションが取りづらい職場でもササッと配って時間を取らせない点も魅力でしょう。
《価格》
・8枚:691円
・12枚:1千80円
・18枚:1千620円
・24枚:2千160円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
3.カエルまんじゅう|青柳総本家
カエルまんじゅうは名古屋土産の定番で、かわいいカエルの形をしたおまんじゅうです。
メインはこしあんですが、季節限定の品もあるのでさまざまな味わいを楽しむことができます。また「カエル」ならではの語呂合わせも面白いと評判で「出張から無事カエル」「幸せがカエル」など縁起の良さもカエルまんじゅうならではの魅力です。
ちょっとした談笑にも使用できるカエルまんじゅう。名古屋に住む人でも知る人ぞ知るおまんじゅうなので、ぜひ一度ご自身で食べてみてください。
《価格》
・3個:443円
・6個:864円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
近畿の手土産選び
※写真はイメージ
近畿には由緒ある寺社仏閣が揃う京都や奈良、港町の神戸、タコ焼きと明るさが魅力の大阪など一度は行ってみたいと考える人も多いエリアです。
遊べるエリアも多い近畿地方には近畿特有の手土産も豊富。そんな近畿の手土産選びでおすすめの商品は次の3つです。
1.八ッ橋 ニッキ|本家西尾八ッ橋
八ッ橋は関東に住む人や、学生の頃は関東に住んでいたという人は知っているはず。修学旅行で必ず1箱は購入する程の人気和菓子です。
中でも、生八ッ橋は近年チョコやいちご、みかんなど幅広いフレーバーが開発されており、昔ながらのニッキ味と併せて年齢を問わず人気の手土産です。
加えて八ッ橋 ニッキは1箱12枚で250円と格安なので、出来る限り手土産の価格を抑えたい人や、何種類か購入したい人も気軽に買える価格帯です。
《価格》
・12枚:250円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
2.炭酸せんべい|三津森本舗
炭酸せんべいは明治時代、兵庫県にある有馬温泉から湧き出た炭酸泉をせんべい作りに使用したことが発祥のせんべい。炭酸を使用しているので、とても軽い触感が楽しめます。
また、炭酸せんべいの原材料は「小麦粉」「片栗粉」「砂糖」「塩」で、これを炭酸水で練って作り上げることから、お腹にとても優しく赤ちゃんやご高齢の方に好まれることも。
手土産を贈る人が自分より目上だったり、緑茶を好むような人だったりする場合、お茶の味を邪魔しない気品のある温泉せんべいはとても好まれるでしょう。
《価格》
・16枚入:550円
・24枚入:800円
・32枚入:1千円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
3.みるく饅頭 月化粧|青木松風庵
みるく饅頭 月化粧は、北海道産の豆を2種類オリジナルブレンドした白餡に、バターと濃厚な練乳を余すことなく入れて焼き上げたお菓子です。
和と洋が絶妙なバランスで混ざりあったみるく饅頭 月化粧は、近畿エリアだけでなく海外でもそのおいしさを認められています。
2020年10月にはJALの国内線ファーストクラスの機内食として採用され、2011年からは「モンドセレクション」の金賞を3年連続受賞、翌年2014年からはモンドセレクション最高金賞を連続受賞するなど実績も十分。
またみるく饅頭 月化粧以外にも抹茶味やおまんじゅうにオリジナルプリントができるサービスもあるので、おいしさとユーモアさを演出したい人におすすめの手土産です。
《価格》
・10個:1千400円
・16個:2千280円
・20個:3千070円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
中国・四国の手土産選び
※写真はイメージ
中国・四国エリアは、温暖な気候と絶景スポットの多さが魅力のエリアです。おいしいグルメと過ごしやすい環境は、一度訪れると帰りたくないと感じる人もいるほど。
そんな中国・四国エリアでおすすめの手土産は次の3つです。
1.くりーみぃすいーとぽてと|なると金時のおかし屋さん なかのファーム
くりーみぃすいーとぽてとは、保存料や添加物をなるべく使用せずに育てたなると金時芋を約70%使用したスイートポテトです。
一口食べると感じるしっとりでクリーミィな触感はやみつきになる人も多く、冷やしても温めてもおいしい徳島の「とくしま特選ブランド」です。
またくりーみぃすいーとぽてとは見た目のような甘さの強みはなく、なると金時芋本来のおいしさを最大限に引き出しているので、甘いものは苦手な人もパクパクと食べられます。
一つひとつ職人さんが愛情と心を込めて手作りしているので、食べると心がほっとしますよ。
《価格》
・1箱5個:900円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
2.罪深き栗|マテリア株式会社
罪深き栗は、販売開始から2時間で完売するほどの人気を誇るスイーツです。徳川家康も愛したとされる幻の栗を使用しており、一度食べたら忘れられない味わいが楽しめます。
商品名のとおり、ダイエットや糖が気になる年齢の男女には罪深い栗のお菓子。実際にお店へ足を運ぶ人がゲットできる確率が高まるので、お近くへ寄った際はぜひ探してみてください。
《価格》
・1箱9個:2千360円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
3.元祖きびだんご|廣榮堂
廣榮堂のきびだんごは、もちもちとした食感にほどよい甘さが魅力の人気商品。ノーマルなきびだんご味や桃、抹茶など幅広いフレーバーを取り揃えています。
一口サイズのきびだんごは、ポンポンと口に入れたくなるおいしさ。一度食べたらクセになる、そんな魅力を持っています。
《価格》
・10個:486円
・15個:729円
・20個:972円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
九州・沖縄の手土産選び
※写真はイメージ
九州・沖縄は美しい大自然と海、そしておいしいグルメが魅力のエリアです。博多ラーメンや馬刺し、ゴーヤチャンプルーなど考えるだけでお腹がすいてきます。
そんな九州・沖縄エリアでおすすめの手土産は次の3つです。
1.名菓ひよ子|ひよ子本舗吉野堂
名菓ひよ子は幅広い地域でテレビCMがおこなわれているので、一度は目にしたことがある人も多いかもしれませんね。
口に入れたときに感じる香ばしさは九州産小麦粉で作られた皮で、やさしい甘さを感じる黄味餡と絶妙なバランスかつ独自の風味に仕上げています。
また名菓ひよ子には「ひよ子サブレ―」「大ひよ子」「ひよ子の恋」などネーミングセンス抜群な商品が豊富にあるので、手土産としても最適です。
メジャーなひよ子まんじゅうやサブレ―など一つのお店でさまざまな方々の好みに合った手土産が選べます。
《価格》
・1箱5個:837円
・1箱7個:1千161円 ※角箱・丸箱によって価格に変動あり
・1箱10個:1千620円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
2.栗千里|福田屋
栗千里は濃厚な栗と優しい甘みが魅力のお菓子です。
2018年におこなわれたニッポン全国ご当地おやつランキング1位グランプリを受賞しており、栗が好きではない人も「いままでの栗スイーツは何だったの?」と驚く人気の商品。
お茶だけでなく、コーヒーとの相性も抜群で、一度食べるとまた食べたくなる、そんな魅力を持っています。栗が苦手な人もパクパクと食べられるので、ぜひ一度食べてみてください。
《価格》
・1箱5個:675円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
3.雪塩さんど|宮古島の雪塩
雪塩さんどはサクサクとカリカリ、そして心がふわっとするような食感が魅力です。冷やしたり、好きなトッピングを加えたり、オリジナルの味わいが楽しめる点も人気の理由です。
雪塩はほろりとした食感でやさしい甘さなので、「心がほぐれるような感じ」という口コミも。
あまりビスケット系は食べないという人でも、一度食べれば自分でお取り寄せしたくなる程のおいしさなので、沖縄へ寄った際はぜひ一度食べてみてください。
《価格》
・1箱6個:1千100円
・1箱12個:2千円
購入可能サイト
※商品価格はすべて税込です。
贈る相手の好みをチェックしておこう
手土産選びで最も大切なのは「相手を思うこと」です。相手に喜んでもらえる手土産を渡すためには、事前に好みをチェックしておいたり、上の表で紹介した点を意識することが重要でしょう。
ぜひ本記事を参考にして、相手に合った手土産を選んでみてください。
[文・構成/grape編集部]