「この子を買わないで」と書かれたぬいぐるみ 店員が素敵な対応! By - grape編集部 公開:2017-07-02 更新:2017-07-18 ぬいぐるみ店員 Share Post LINE はてな コメント 出典:David Bateman イギリスのスーパーマーケット『ASDA』で働いている、デイビット・ベイトマンさん。 彼はある日、店内のオモチャ売り場で気になるものを見つけました。 「この子を買わないで!」子どもからのメッセージ 目に入ったのは、オモチャ売り場の通路に置かれた、パンダのぬいぐるみ。 ぬいぐるみは、なぜかダンボールに入れられていました。 David Batemanさんの投稿 2017年6月16日 そしてダンボールには、子どもが書いたと思われる字で、こう書かれていたのです。 David Batemanさんの投稿 2017年6月16日 ぼくのお母さんは、パンディを買うお金が足りませんでした。 なので、来週の6月15日にパンディを買いにきます。 お願いします。それまで、この子を買わないでください。 未来の持ち主より。 パンダの名前は『パンディ』! David Bateman ーより引用(和訳) 書かれていたのは、ぬいぐるみの『未来の持ち主』からのメッセージ。 どうやらこの子は、早くもぬいぐるみに『パンディ』という可愛らしい名前もつけているようです! 「この子の新しいお家を探しています」 デイビットさんは、『未来の持ち主』に向けて、自身のFacebookにパンディのことを投稿しました。 「パンディは、君のことを待っているよ」…という思いを込めて。 数日後、『未来の持ち主』が現れた! 『未来の持ち主』の正体は、10歳のレオンくん。 レオンくんの話によると、「パンディを買って」とねだったところ、お母さんに「15日の給料日まで待ってね」といわれたのだとか。 そして、周囲に置いてあったダンボールの中にパンディを入れ、あのメッセージを書いたそうです。 Ten-year-old Leon fell in love with our Lovable Huggable Panda when he saw it in our Hunts Cross store in Liverpool –…Asdaさんの投稿 2017年6月25日 レオンくんの話を聞いた店員たちは、自分たちのお金でパンディを買ってあげることにします。 夢にまで見たパンディをプレゼントしてもらい、写真に映るレオンくんはまぶしいほどの笑顔です! 店員たちの心優しい行動を受け、レオンくんのお母さんはASDAにこうコメントしました。 「今年の1月、私の愛しい息子・オリバーが生後4日で亡くなりました。 家族全員…中でも子どもたちは、本当に悲しい思いをしました。 今回の出来事はレオンにとって、とても嬉しい出来事だったと思います。 彼は今、本当に幸せです」 News & Blogs ーより引用(和訳) 生まれたばかりの弟が旅立ってしまい、悲しい思いをしたレオンくん。寂しかったからこそ、どうしてもパンディを家族に迎えたかったのかもしれませんね。 大好きなパンディと一緒なら、レオンくんは毎日笑顔でいられることでしょう! [文・構成/grape編集部] 小2の作文に「トイレで声が出た」「天才がいる」 担任からのひと言が?小学2年生の作文にクスッとさせられます。先生からのコメントが? 「クマのパウンドケーキになるかと思ったら…」 焼けた姿に爆笑!クマの形をした、かわいい生地が完成!「『ハラペコクマ』から、『まんぷくクマ』のパウンドケーキになる」と想像して、ヤミラさんは生地を焼きました。 出典 David Bateman/Asda/News & Blogs Share Post LINE はてな コメント
イギリスのスーパーマーケット『ASDA』で働いている、デイビット・ベイトマンさん。
彼はある日、店内のオモチャ売り場で気になるものを見つけました。
「この子を買わないで!」子どもからのメッセージ
目に入ったのは、オモチャ売り場の通路に置かれた、パンダのぬいぐるみ。
ぬいぐるみは、なぜかダンボールに入れられていました。
そしてダンボールには、子どもが書いたと思われる字で、こう書かれていたのです。
書かれていたのは、ぬいぐるみの『未来の持ち主』からのメッセージ。
どうやらこの子は、早くもぬいぐるみに『パンディ』という可愛らしい名前もつけているようです!
「この子の新しいお家を探しています」
デイビットさんは、『未来の持ち主』に向けて、自身のFacebookにパンディのことを投稿しました。
「パンディは、君のことを待っているよ」…という思いを込めて。
数日後、『未来の持ち主』が現れた!
『未来の持ち主』の正体は、10歳のレオンくん。
レオンくんの話によると、「パンディを買って」とねだったところ、お母さんに「15日の給料日まで待ってね」といわれたのだとか。
そして、周囲に置いてあったダンボールの中にパンディを入れ、あのメッセージを書いたそうです。
レオンくんの話を聞いた店員たちは、自分たちのお金でパンディを買ってあげることにします。
夢にまで見たパンディをプレゼントしてもらい、写真に映るレオンくんはまぶしいほどの笑顔です!
店員たちの心優しい行動を受け、レオンくんのお母さんはASDAにこうコメントしました。
生まれたばかりの弟が旅立ってしまい、悲しい思いをしたレオンくん。寂しかったからこそ、どうしてもパンディを家族に迎えたかったのかもしれませんね。
大好きなパンディと一緒なら、レオンくんは毎日笑顔でいられることでしょう!
[文・構成/grape編集部]