「絶対にこの子!」 施設に1匹しかいない『オレンジ色の猫』を連れてきたワケ
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『15万人』が爆笑! パンストを愛猫が… 「申し訳ないけど、声出して笑った」2024年11月現在、Xでは『途方に暮れている猫』の写真が流行中です。ソファやカーテンなどの布製品に爪が引っかかり、助けを求める猫の様子を、飼い主たちが公開しています。
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力強く勇ましいピットブル。
そんなイメージを覆す、次の画像をご覧ください。
『心優しきピットブル』が愛する、1匹の猫
ぴったりと寄り添いあう、犬の『ババ』と猫の『ルー』。
飼い主さんが「切っても切り離せない関係」だと評する2匹の仲よしぶりがInstagramに投稿され、じわじわとファンを集めています。
お互いが『大切な存在』になるまで
アリゾナ州フェニックスの避難所から引き取った当時、生後3か月だったというババ。ピットブルとは思えないほど、優しく穏やかな性格に成長しました。
飼い主さんは、自身のルームメイトが子猫を預かっていた際に、ババが子猫をとても可愛がる姿を見て「いつかババのために猫を引き取ろう」と考えたのだそう。
ニューヨークでババと新しい生活を始めることにした飼い主さんは、保護施設から1匹の猫を譲り受けたのです。
ルーを連れて帰った夜、子猫を見たババの顔が、いいようもない喜びで満ちていくのを感じたという飼い主さん。
ババはルーの繊細な性格をすぐに察し、様子をうかがっていたそうです。
ルーもそんな穏やかなババに気を許したのでしょう。数時間後、ルーは寝ているババの体によじ登り、幸せそうな表情で眠りについたといいます。
いまでは飼い主さんが「妹の面倒を見てきて」と頼むと、ババはうなずき、ルーの様子を見にいくのだそう。
兄妹のような、親子のような関係のババとルー。孤独な時間を乗り越えた2匹にとって、一緒にいられる現在は、とても幸福に満ちた日々なのでしょうね。
[文・構成/grape編集部]