「電車に文句つけないのはどういうワケだ」たけしが痴漢冤罪問題に鋭いヒトコト
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2017年7月23日放送のテレビ朝日系討論バラエティ番組『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)では、現在多発している痴漢冤罪問題を特集。
ビートたけしさんが、痴漢トラブルの根本の原因を指摘しました。
ここ最近ではカバンが女性に当たっただけで痴漢と間違われ、多額の示談金を支払わされるケースも多発。痴漢トラブルの中に多く含まれる『冤罪』について、たけしさんは一体どういった意見を語ったのでしょうか。
電車に何も文句をつけねぇってのはどういうワケ?
番組によると、痴漢トラブルの毎年の発生件数は3500件ほど。女性にとっては深刻な問題です。
しかし、そういった痴漢トラブルのほとんどは混雑した電車内で起こることがほとんどで、誤認逮捕も多いようです。
身に覚えのない痴漢トラブルに巻き込まれないか、怯えているサラリーマンが増えているというのが現状。
たけしさんも「電車に乗る男の人は大変だっつうんだよ。とにかく両手を前にするとか、カバンを前に置くとか何をやっても言われたら連れていかれるから」と、痴漢トラブルを重くとらえている様子でした。
また、このような発言もしています。
乗車率が100%を超えて、明らかに車内が混雑していても、「中に詰めて乗るように」と、駅員は指示。朝の通勤ラッシュでは、さらに車内がぎゅうぎゅう詰めになることが当たり前です。
これをよしとする鉄道会社側にも問題があるのではないか、というのがたけしさんの意見。
確かに、空いている電車で痴漢行為をする人は、満員電車よりは少ないでしょう。
別番組では有吉弘行さんと、マツコさんも痴漢冤罪問題に言及
2017年7月12日放送のテレビ朝日系バラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』でも、ほんの少しだけ痴漢冤罪問題の話題でトークが展開されていました。
有吉弘行さんは「本当に怖くて、とにかく電車に乗らないって決めてるの、いま!」「一発でしょ?ハメられたら!」と語っています。
また、マツコ・デラックスさんは鉄道会社側のとれる対応として「男と女で車両分けをしてもいいのでは」と提案。
もちろん、男女で車両を分けるということは、通勤ラッシュ時に限定したとしても簡単に決定できることではないと思いますし、そのシステムが全ての鉄道会社に浸透するかということを考えれば、とても難しいことでしょう。
マツコさん自身も本当はそういった方法をとるのはよろしくないと話していますから、ある意味、最後の手段ということでしょうが、それぐらいしないといけない事態に発展しているのは間違いないと思います。
世間の反応は
ちなみに、番組に出演した3人の弁護士たちに「痴漢と間違われた時の対応策」を尋ねると、「逃げたほうがいい」、「逃げないが駅長室にはいかないようにするべき」「その場で痴漢でないことを証明すべき」と、意見が分かれています。
また、実際に痴漢冤罪被害にあった当事者も番組に出演し、「絶対に逃げるべき」と主張しています。
これといった確実な対策は現状ではないことに加え、一度起訴されると99%有罪になってしまうといわれている痴漢トラブル。男性にとっては、絶対に巻き込まれたくない難しい問題です。
[文・構成/grape編集部]