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「私を当てろ」育児支援の宝くじ ある1人のコメントがなんだか心強い

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

2017年7月28日に、総務省から『子育て支援くじ(仮称)』(以下、仮称を省略)の発売が発表されました。

『子育て支援くじ』は、収益金を子育て支援限定で活用する宝くじです。2018年4月中旬から、『こどもの日』を含む5月上旬ごろに発売を予定。

40億円分を発売し、16億円の収益金が見込まれているそうです。

日本では、少子化や待機児童など、子どもにまつわる諸問題が山積み。

宝くじを通して子育て支援をすることで、「社会全体で子育てを支えていく、よいキッカケになれば」と期待されています。

『子育て支援くじ』について、人々からはどのような反応があったのでしょうか。

本当に問題解決できるの?

インターネット上ではどのような声が上がっているのか、調べてみました。

賛成意見には、次のようなコメントがあります。

  • 使用意図が明確なのはいいよね。
  • いいじゃん、募金より効率よく集まると思う。
  • 支援するつもりなくても、宝くじファンは買うでしょうね。
  • 税金を使うんじゃなくて、支援したい人からお金を出してもらうのはいいことだ。
  • 回りまわって自分のためになるから、私は買うよ。

また、反対意見にはこのようなコメントがありました。

  • 当選率めっちゃ低そう。
  • 40億円売って16億円の収益金見込みって、どんだけだよ。
  • 子どもがいない人や嫌いな人は買わなそう。
  • 本来、税金でやること。ほかを削って子育て支援に回せるのでは?
  • お金があったって解決しない。住民が保育所建設に反対してるのが問題じゃないの?
  • 保育所増やさなくていいから、旦那の給料上げて、子育てに専念させてくれ。
  • 「宝くじで問題解決」がクセになりそう。

現時点では、賛成でも反対でもない、という立場のコメントも。

1等の当選金額による。

確かに、当選金額が高いなら「買ってもいいかな」と思いそうです。

賛成派の、「宝くじという形をとれば、支援したい人からお金が集まる」という考え方にはうなずけます。売上金額が増えるごとに、「こんなに子育てを応援してくれる人たちがいるんだ」と温かく感じることでしょう。

しかし、反対派の意見も、もっともです。宝くじの収益金で、子育てしづらい環境をどこまでカバーすることができるのでしょうか。

宝くじ発売の成果が未知数なため、反対に回る人が多い中、こんな頼もしいコメントも。

私を当ててくれたら保育園の1つくらい作ってあげるよ。

当選した人も、子育て支援に理解のある人だと素敵ですね。

そもそもは子育て支援のために導入される『子育て支援くじ』。お母さんやお父さんが「子育てしやすくなった」と感じられるような結果になることが望まれています。


[文・構成/grape編集部]

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出典
総務省

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