学校から突然の電話!息子が『ヤマカガシ』に噛まれた時の話に、ゾッとする
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

スリッパがない時どうする? 消防士のやり方に「勉強になった」「やってみます」2025年3月16日、兵庫県尼崎市にある尼崎市消防局(以下、消防局)は、Instagramアカウントで災害時に役立つ簡易スリッパの作り方を、紹介しました。
2017年7月29日に、兵庫県伊丹市の公園で小学5年生の男児が、ヤマカガシと見られるヘビにかまれるという事故が起こりました。
産経WESTによると、一時は意識不明だったものの、現在は回復しているとのこと。
ヤマカガシは、日本に住むヘビの一種で、平地や山地でも標高の低い場所に生息し、特に水辺や水田地帯、湿地周辺などに多いといわれています。
強い毒性を持つともいわれ、かまれると死に至る場合も…。
そんな恐ろしいヘビに、我が子がかまれたら…想像するだけでゾッとするような経験を6年前にした、まんだ林檎(@mandaring)さんが当時の様子を漫画にしてTwitterに投稿。
大きな反響を呼んでいます。
何ごともなくてよかった!!!
ヤマカガシは、毒線を圧迫する筋肉を持たないため、一瞬かまれただけでは毒が注入されないこともあります。
しかし、今回の伊丹市の小学生のように意識不明の状態になることもあるので、注意が必要。実際に、日本でも少数ながら死亡例が報告されています。
2001年に現在の厚生労働省によって製造された血清は「ジャパンスネークセンター」「国立感染症研究所」「杏林大学」の3か所で保管されています。
現在は、水田などの減少によってその数を減らしているといわれるヤマカガシですが、住宅近くに出没することもあるため油断はできません。
基本的には「人間が危害を加えない限りは、襲ってくるようなことはない」といわれていますが、十分に注意し、発見しても決して近づかないようにしてください。
[文・構成/grape編集部]