「ご覧になる大人の方へ」 飼育展示施設で目にした貼り紙にハッとする
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
祖母のトイレで『箱』を発見した孫 光景に「盛大に吹いた」「違う、そうじゃないー!」@Lovekyun_Heroさんが、祖母の家に行った際のエピソードに、16万件もの『いいね』が寄せられ、話題となりました。
- 出典
- @TenMi119
私たちは一人ひとり、好きな『もの』や嫌いなことが違います。
ある人にとっては好きでも、違う人には苦手と感じるものもあるのです。
価値観が人により異なるのですから、それぞれの意思は尊重されるべきでしょう。
TENMI(@TenMi119)さんが飼育展示施設で目にした貼り紙は、まさに人の価値観を尊重する大切さを訴えたもの。
同施設には、爬虫類コーナーがあるといいます。
子供を連れて、来場する大人も多い様子。貼り紙には、大人に対するお願いが書かれていたのです。
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ヘビに対して「気持ち悪い生き物」という印象をお持ちのかたは多くいらっしゃいますが、ヘビは美しく、りりしさがあふれている生き物です。
お子様(特に未就学の幼児期)は、保護者のかたが「気持ち悪い」というと、その価値観をずっと植え付けられてしまうことがあります。
お子様はヘビを見て「カッコイイ」や「かわいい」と思っているかもしれません。
人それぞれの好みはありますが、生き物が持つ力強さを感じた上で、お子様自身から出てくる感情を大切にしてあげてください。
親がヘビを苦手だと思っても、子供が興味津々の場合があるでしょう。
その時、「ヘビは気持ち悪いもの」だと我が子にいってしまうと、せっかくの知的好奇心をつぶしてしまうことになりかねません。
同施設は、「お子様の持つ感情を大切にしてください」と張り紙を通じて来場者に呼び掛けたのです。
ネット上では貼り紙に対し、大きな反響が上がっています。
・親が何をいおうと好きなものは好きになっていいし、きっと自然とそうなるんだろうなと思った。
・大人が嫌悪感を抱いていても、子供たちがとても楽しそうにしている様子はよくありますよね。
・とてもいい言葉!子供がいる1人の親として、大切にしようと思いました。
幼い子供は日々、さまざまなものを見たり感じたりしながら、成長しています。
その過程の中で、「興味がある」「興味がない」といったように知的好奇心が育っていくもの。
我が子の成長や芽生える知的好奇心を阻害することがないよう、温かく見守っていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]