刺繍作家ipnotの作品が本物そっくり フレンチノットステッチで再現したリアルな食べ物に絶賛の声
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- 出典
- ipnot






こちらのおいしそうなハンバーガー。なんと、糸と布で作られた、『刺繍』の作品なんです。
中身を見ると、野菜やお肉など、具材の1枚1枚が重ねられてできています。卵の焦げ、バンズの白ごま、レタスのみずみずしさなど、細かいところまで精巧に再現されていて、驚くほどリアル!
食べ物や動物、植物だけでなく、キャラクターや人物、商品のパッケージまで…。まるで絵を描くように、身近にあるものを何でも糸で表現してしまう、刺繍作家・ipnotさん。
個性的で美しい作品の数々に、魅了される人が続出しています。
まるで点描画のよう!ipnotの刺繍の世界
『フレンチノットステッチ』と呼ばれる、小さな玉結びを作る技法で、図案を糸で再現していくというipnotさん。点描画にも似た、とても細かくて地道な作業です。
フレンチノットステッチは、針に糸を巻きつけて布面に小さな結び目を作る技法で、無数の点を積み重ねることで色と形を表現します。一つひとつの点を丁寧に置いていく根気のいる作業が、あの精緻な作品を生み出しているのです。
500色ものカラフルな糸のパレットから生み出される作品の数々は、日常にあふれた何気ないモノが、キラキラと命を宿して生まれ変わったようです。
同じ『赤』でも、何種類もの糸を使って色を重ねることで立体感を表現し、本物の質感に近づけているそうです。
食材の照りや影まで糸の色で再現しているため、完成した作品には奥行きと立体感が生まれます。写真で見ると、刺繍とはにわかに信じられないほどのリアルさですよ。
お箸でつまめるごちそう
ラーメンに餃子、うな丼に納豆…。どれもあまりに本物にそっくりで、いい香りが漂ってきそう!
糸でラーメンの麺や納豆のねばりを表現するという遊び心。平面のはずの刺繍が、立体的に感じる、不思議な作品です。
麺のうねりやねばりの糸引きを刺繍で再現するには、糸の方向や密度を細かく変える必要があります。見る人が「食べたい」と感じてしまうのも、納得の完成度でしょう。
あんなものやこんなものまで!魔法にかかったよう
これまでご紹介した作品は、500円玉ほどの円形に、さまざまなものを刺繍で表現するシリーズ作品『5O1embroidery』のもの。
500円玉という小さな円の中に、食材の質感や色彩を詰め込むという制約が、作品の密度と完成度をさらに高めているようです。
彼女の楽しい作品は、ほかにもたくさん!
明治 ザ・チョコレート
コンビニなどで見かける『明治 ザ・チョコレート』。あの印象的なパッケージデザインも、刺繍で表現!
サイズ、柄、色合い、すべてが本物そっくりで、パッケージから浮かび上がったと錯覚するほどです。
パッケージに印刷されたロゴや幾何学模様まで糸で再現しているため、見た目の再現度は相当なもの。身近な商品が刺繍に変わると、こんなにも新鮮な驚きがある作品です。
つやつやのご飯
お茶碗に盛られらた、おいしそうなご飯。いまにも炊きたての甘い湯気が漂ってきそうです。
お米ひと粒ひと粒が刺繍で表現されているなんて信じられないですよね。お箸で持ち上げている感じも、あまりにリアルで口に運んでしまいそう。
白いお米のつやを表現するために、糸の白と生成りを絶妙に使い分けているとのこと。細部へのこだわりが、見る人を本物と見間違えさせるほどの完成度につながっているのでしょう。
SNSで広がるipnotさんへの絶賛の声
ipnotさんの作品がSNSに投稿されるたびに、「これが本当に刺繍なの?」「信じられない」といった驚きのコメントが多数寄せられています。国内だけでなく海外のユーザーからも反応があり、刺繍の枠を超えたアート作品として注目を集めているようです。
子どものころから縫物に親しんできたというipnotさんの作品は、日常の中にある「当たり前のもの」を、まったく新しい視点で見せてくれます。見慣れたハンバーガーやチョコレートのパッケージが、糸と布の上で別の輝きを放っています。
どんなものでも刺繍で素敵な作品にしてしまうipnotさん。縫物にはまっていた子どものころが懐かしくなり、思わず手芸店に立ち寄ってしまいました。
彼女のInstagramやTwitterには、ここで紹介しきれなかった作品がたくさん公開されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
ipnot
[文・構成/grape編集部]