ユニセフの発表に背筋が凍る 紛争などで死にいたる病気も蔓延
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紛争や政情不安の影響を受ける国々で、1億8000万人以上が安全な飲料水が得られていないと、ユニセフ(国連児童基金)は警鐘を鳴らしています。
不安定な状況下で暮らす人々は、通常の状態に比べて飲料水が不足する割合が4倍に上ると、ユニセフとWHO(世界保健機関)が報告書で指摘。
ユニセフ水と衛生部門・部長のサンジャイ・ウィジェセケラさんは、次のように述べています。
「特に紛争や緊急時において、子どもたちが安全な水やトイレを利用できることは、基本的権利であり特別なことではないのです」
「暴力、避難生活、紛争や政情不安を抱える国々では、子どもたちが生き延びるために、もっとも必要な基本物資である水が最優先されるべきです」
2年以上にわたる紛争の影響で打撃を受けているイエメンでは、紛争によって水道網を破壊され、約1500万の人々が、日常的な水と衛生のサービスから切り離されています。
また、紛争が7年目に突入したシリアでは、推定640万人の子どもを含む、約1500万人の人々が安全な水を求めています。
ナイジェリア北東部では、水と衛生施設の75%が損傷あるいは破壊され、360万人の人々が基本的な水のサービスを失いました。
ほかにも安全な飲み水が得られない国は多くあり、そのためコレラなど死にいたる可能性がある病気も蔓延しています。
日本では当たり前の水が、ほかの国々では手に入らないという現状。罪のない子どもたちが被害を受けないよう、少しでも早く紛争などがおさまることを願います。
[文・構成/grape編集部]