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「知らない人に声をかけられても、絶対について行っちゃダメ」
子どものころ、大人からそういわれた人は多いことでしょう。
悲しいことに、子どもをターゲットにした誘拐事件は昔から数多く発生しています。
※写真はイメージ
主な予防策は「大人がそばで見守る」「知らない人についていかない」といったもの。
しかし、親がそばにいる状態でも、危険は襲いかかってくるのです。
半年前、娘が誘拐されそうになった話
いまから半年ほど前、ママ友と一緒に、3歳の娘を連れて公園に訪れていた、しま(@shimayoshi525)さん。
しまさんたちと娘の距離は、たったの数メートル。安心して見守ることができる距離…のはずでした。
しかしその直後、『信じられない出来事』が起こりました。
※作中の『公番』は『交番』の誤字
「可愛いから、つい連れて行こうとしてしまった」
理解できない中年男性の発言に、しまさんたちは困惑…驚きのあまり、その日は警察に通報することを忘れてしまったそうです。
幸い、娘には何もなかったものの、しまさんは「このことを思い出したら、あまりの恐ろしさに動悸が激しくなった」といいます。
2人の大人がそばにいるうえ、比較的『安全な場所』というイメージの公園で、こんなにも恐ろしい出来事が起こるだなんて、一体誰が想像できたでしょうか。
「怖すぎる」と戦慄する人たち
注意喚起を兼ねて、しまさんがこの漫画を投稿すると、多くの人が驚きの声を上げました。中には、「読んでいるだけで汗が出てきました」という声も…。
そして、恐ろしいことに「似たような経験がある」「目撃したことがある」という声も多数上がっていました。
日常に潜む危険は、いつ襲ってくるか分かりません。ですが、一時も目を離さず子どもを見守ることは、決して容易ではありません。
今回のケースのように、親がすぐそばにいたにもかかわらず、子どもが突然危険な目に遭うことも十分に考えられます。
おそらく今回のケースは、すぐに気付いたしまさんたちが駆け付け、必死に声をかけたことで誘拐を防ぐことができたのではないでしょうか。
いざという時、大人は一体どうすればいいのか…考えさせられます。
[文・構成/grape編集部]