いじめの責任は誰にあるのか 加藤浩次の持論に共感の声

深刻な社会問題である、いじめ。特に教育現場では、いじめを苦に、自ら命を絶ってしまった子どもたちのニュースが、連日のように報道されています。

2017年10月21日に放送した『スッキリ』(日本テレビ系)のワンコーナーでも、いじめ問題を特集。アメリカのニューヨーク州にあるノーストナワンダ市で、新たに施行された新しい条例を紹介しました。

その内容は「16歳未満の子どもが、90日間にいじめを2度行った場合、その子どもの親は約2万8000円の罰金もしくは、15日間の拘留が科せられる」というもの。

身体的ないじめだけでなく、SNSを使ったいじめなども対象になるという、今回の新条例。番組では、施行にいたった背景について市の担当者のコメントも紹介しています。

未成年グループによるいじめなどが、手におえない状況になりつつあります。

学校でもいじめへの対応を試みていますが、親をより関与させることを我々は目的としています。

スッキリ ーより引用

親に危機感を持たせることで、いじめの抑止力につなげたいというのも、ノーストナワンダ市の狙いの1つなのでしょう。

しかし、今回の新条例施行は、市民の間で「責任をとるのが親の務め」「さらに問題を招くのでは」と、賛否両論を呼んでいるといいます。

番組内での意見は?

子どものいじめの責任を親がとることについて、番組内で賛否をとったところ、結果は3対3と真っ二つ。

賛成の意見を示した番組MCの加藤浩次さんは、理由をこう語っています。

「いじめる側と、いじめられる側、これは明らかに100対0です。いじめられる側は、1個も悪くない、いじめる側が100%悪い」

スッキリ ーより引用

続けて、いじめる側の家庭環境についても持論を展開。

「なんでいじめるのかっていったら、家庭の中でいじめがOKみたいな会話が進んでいるんですよ」

「子どもがそれ(大人同士の悪口)を聞いているから、社会の中で『こいつダメだよ』っていってもいいと思ってんだよ」

スッキリ ーより引用

よくも悪くも、子どもにとって親はお手本といえる存在。親が頻繁に悪口をいうのであれば、子どもが同じように成長してしまうのは当然の結果なのではないでしょうか。

しかし、悪口は言葉の暴力であり、いじめとなる可能性があります。だからこそ、加藤さんは「親は絶対に連帯責任だと思う」と、締めくくります。

あなたは賛成派?反対派?

加藤さんの持論に対して、ネット上ではさまざまな反応が寄せられました。

賛成派

・「親を見て子は育つ」っていいますしね。

・この親にしてこの子ありって親子、よく見かける。そういう親子に限って、都合が悪いことは知らないふりをしている印象。

・悪口はいじめの第一歩。家庭内で止められることは、止めておきたいですね。

反対派

・親がすべての原因とは限らない。友人との関係もあるだろうし、そこは自主性を重んじるべきでは?

・小学校低学年ならまだしも、さすがに中学・高校レベルでも責任を問われたら、ちょっと…。

・抑止力にはなるけど、いじめをダメといっても、逆に反発される気がする。

どこまで責任をとるべきかは、子どもの年齢にもよります。しかし、少なくとも親の存在が子どもに与える影響は強いということを認識すべきなのでしょう。

また、世の中には、相手をけなす言葉や悪口をいうことを悪いと思っていない大人が多くいます。中には、それで笑いを取ろうとしたり、話のネタにする人も…。

家庭に限らず、私たち一人ひとりが責任感と思いやりを持つことが、いじめのない社会を作る第一歩といえるのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

出典
スッキリ

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