「この子を退職させました」 CIAがくだした『決断』に、心動かされる
公開: 更新:

出典:@CIA

保護動物の未来が変わる? 話題の『推し活支援』サービスが…【独自取材】保護犬や保護猫を『推し活』で支援できる新サービス『しっぽの輪』が登場。飼えなくても、写真などを見て気になった動物を『推しの子』として応援できる仕組みや、開発者が立ち上げた背景を紹介します。

飼い主「ヤマトの配達員に…」 ポメラニアンを見て口にした言葉が?ポメラニアンの五朗丸くんと暮らす、飼い主(@goro_mayuge)さんも、散歩中にヤマト運輸の配達員から声をかけられたと言います。






アメリカの情報機関・CIAを、退職することになった子犬の『ルル』。
CIAが公式サイトや公式Twitterで報告した退職理由が「素晴らしい!」と、称賛の声を集めています。
犬の退職理由に「素敵!」の声
爆発物の発見などを目的に、トレーニングを受ける犬たちが所属している部署『K9』。
ルルもその中の1匹として、トレーニングに参加していました。
ところが、トレーニングを始めてから数週間、ルルは爆発物の匂いに対し、興味のないそぶりを見せたのです。
日に日に元気がなくなっていくルルの姿を目にし、CIAの職員は「どうすることが、ルルにとって1番よいか」を考えたといいます。
しばらく様子を見た結果、CIAの職員は、ルルを退職させることを決断します。
幸せな結末を迎える
退職後、ルルは職員の1人に引き取られ、新しい家族に囲まれながら幸せに暮らしています。
裏庭にいるウサギやリスの匂いをかぐことが好きなのだそうです。
ルルが迎えた幸せな結末に、喜びのコメントが寄せられました。
・CIAの決断は素晴らしい!
・ルルには、また別の、彼女にしかない才能があるはずだ。
・ルルが素敵な家族と暮らせてよかった。
「私たちにとって、犬たちは家族のような存在」だと語るCIA。
ルルの気持ちを1番に考えた彼らの選択に、心が温まりました!
[文・構成/grape編集部]