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亡くなる直前、家族に手紙を書いた母親 内容に心打たれる

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:@_hannahsummers

2016年7月、ステージ4のがんの告知を受けた、ペギー・サマーズさん。

つらい闘病生活を送りましたがその甲斐もなく、2017年10月、4人の子どもと夫を残し、この世を去りました。

悲しみにくれる家族を支えたのは、ペギーさんが残した『手紙』。そこに書かれていたこととは…。

母が残した手紙

ペギーさんは亡くなる前に、家族それぞれに宛てた手紙を残していました。

手紙を発見した娘のハンナさんは、母の思いを知り、涙が止まらなくなってしまったといいます…。

ハンナへ

この手紙を読んでいるということは、私はもうこの世にいないということね。

ごめんね、一生懸命に頑張ってみたけど、勝てなかった。

神様は、私にほかの人生を準備してくれたのかもしれないわね。

だけどお願い、怒らないでね。人生に困難は付きものだし、どんなにつらいことでも、どう付き合っていくかが大切なの。

あなたにはこれからも幸せでいてほしい。きっと神様も見守ってくれている。

あなたなら、素敵な看護師になれるわ。そのためにも、勉強を頑張って。でも、仕事についてはそんなに心配はいらないわ。

@_hannahsummers ーより引用(和訳)

ペギーさんがいなくなっても、残った家族の人生は続きます。手紙では、娘の『未来』についても触れていました。

いつかあなたに子どもができた時、彼らに「愛している」と伝えてほしいの。そして、あなたたちの成長をこの目で見たかったとも。

この先、あなたの人生には素晴らしい出来事がたくさん待っているわ。人生の大切な瞬間には、私が笑顔で見守っていることを忘れないでね。

@_hannahsummers ーより引用(和訳)

そして最後に、ペギーさんは大切な言葉を残していました。

人生を楽しんでね、ハンナ。今日が最後の日になるかもしれないのだから。毎日を、大切に生きるのよ。

最後に、何よりもあなたのことを愛しているわ。それだけはずっと覚えていてね。

ママより

@_hannahsummers ーより引用(和訳)

「本当はもっと一緒にいたかった」という思いを感じる内容。そして、それ以上に、娘のハンナさんへの深い愛が伝わってきます。

ペギーさんがどんな思いで、この手紙を書いていたのかと想像すると、こちらまで胸が締め付けられるようです。

ハンナさんが伝えたかったこと

その後、ハンナさんは手紙の写真をTwitterに投稿。手紙を通して、多くの人に伝えたいことがあったといいます。

いま、そばにいる両親は、いついなくなってしまうか分からない。

だから、彼らとの時間を大切にして。

@_hannahsummers ーより引用(和訳)

ハンナさんにとって、この手紙は母の愛がつまった大切な手紙。

今後、ハンナさんに勇気を与え、時に支えてくれる、大切なものになってくれることでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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