亡くなる直前、家族に手紙を書いた母親 内容に心打たれる By - grape編集部 公開:2017-11-09 更新:2018-05-31 がん手紙泣ける話 Share Post LINE はてな コメント 出典:@_hannahsummers 2016年7月、ステージ4のがんの告知を受けた、ペギー・サマーズさん。 つらい闘病生活を送りましたがその甲斐もなく、2017年10月、4人の子どもと夫を残し、この世を去りました。 悲しみにくれる家族を支えたのは、ペギーさんが残した『手紙』。そこに書かれていたこととは…。 母が残した手紙 ペギーさんは亡くなる前に、家族それぞれに宛てた手紙を残していました。 手紙を発見した娘のハンナさんは、母の思いを知り、涙が止まらなくなってしまったといいます…。 ハンナへ この手紙を読んでいるということは、私はもうこの世にいないということね。 ごめんね、一生懸命に頑張ってみたけど、勝てなかった。 神様は、私にほかの人生を準備してくれたのかもしれないわね。 だけどお願い、怒らないでね。人生に困難は付きものだし、どんなにつらいことでも、どう付き合っていくかが大切なの。 あなたにはこれからも幸せでいてほしい。きっと神様も見守ってくれている。 あなたなら、素敵な看護師になれるわ。そのためにも、勉強を頑張って。でも、仕事についてはそんなに心配はいらないわ。 @_hannahsummers ーより引用(和訳) ペギーさんがいなくなっても、残った家族の人生は続きます。手紙では、娘の『未来』についても触れていました。 いつかあなたに子どもができた時、彼らに「愛している」と伝えてほしいの。そして、あなたたちの成長をこの目で見たかったとも。 この先、あなたの人生には素晴らしい出来事がたくさん待っているわ。人生の大切な瞬間には、私が笑顔で見守っていることを忘れないでね。 @_hannahsummers ーより引用(和訳) そして最後に、ペギーさんは大切な言葉を残していました。 人生を楽しんでね、ハンナ。今日が最後の日になるかもしれないのだから。毎日を、大切に生きるのよ。 最後に、何よりもあなたのことを愛しているわ。それだけはずっと覚えていてね。 ママより @_hannahsummers ーより引用(和訳) 「本当はもっと一緒にいたかった」という思いを感じる内容。そして、それ以上に、娘のハンナさんへの深い愛が伝わってきます。 ペギーさんがどんな思いで、この手紙を書いていたのかと想像すると、こちらまで胸が締め付けられるようです。 ハンナさんが伝えたかったこと その後、ハンナさんは手紙の写真をTwitterに投稿。手紙を通して、多くの人に伝えたいことがあったといいます。 いま、そばにいる両親は、いついなくなってしまうか分からない。 だから、彼らとの時間を大切にして。 @_hannahsummers ーより引用(和訳) before my mom passed she wrote us all letters. this is mine. please hug your parents a little closer and never take them for granted because you never know when you could lose them. I love you momma. 💗 pic.twitter.com/e2TZtg92bK— hannah summers (@_hannahsummers) 2017年11月1日 ハンナさんにとって、この手紙は母の愛がつまった大切な手紙。 今後、ハンナさんに勇気を与え、時に支えてくれる、大切なものになってくれることでしょう。 [文・構成/grape編集部] 『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が? レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」 Share Post LINE はてな コメント
2016年7月、ステージ4のがんの告知を受けた、ペギー・サマーズさん。
つらい闘病生活を送りましたがその甲斐もなく、2017年10月、4人の子どもと夫を残し、この世を去りました。
悲しみにくれる家族を支えたのは、ペギーさんが残した『手紙』。そこに書かれていたこととは…。
母が残した手紙
ペギーさんは亡くなる前に、家族それぞれに宛てた手紙を残していました。
手紙を発見した娘のハンナさんは、母の思いを知り、涙が止まらなくなってしまったといいます…。
ペギーさんがいなくなっても、残った家族の人生は続きます。手紙では、娘の『未来』についても触れていました。
そして最後に、ペギーさんは大切な言葉を残していました。
「本当はもっと一緒にいたかった」という思いを感じる内容。そして、それ以上に、娘のハンナさんへの深い愛が伝わってきます。
ペギーさんがどんな思いで、この手紙を書いていたのかと想像すると、こちらまで胸が締め付けられるようです。
ハンナさんが伝えたかったこと
その後、ハンナさんは手紙の写真をTwitterに投稿。手紙を通して、多くの人に伝えたいことがあったといいます。
ハンナさんにとって、この手紙は母の愛がつまった大切な手紙。
今後、ハンナさんに勇気を与え、時に支えてくれる、大切なものになってくれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]