デーモン閣下、手術で「声を失う可能性がある」といわれ… 出した答えに「立派です」
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- 出典
- 徹子の部屋
grape [グレイプ] entertainment
2025年3月7日に放送された、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、バンド『聖飢魔II』のデーモン閣下が出演。
2024年に、2つの大病を患ったことから、自身の経験を話しました。
デーモン閣下、手術で「声を失う可能性がある」といわれ…
司会の黒柳徹子さんから「今日のお客様は、実は人間ではありません」と紹介された、デーモン閣下。
悪魔教の教祖であり、世を忍ぶ仮の姿として人間の形相で音楽活動をしているため、年齢は10万62歳です。
しかし、借りている人間の身体の年齢は62歳。そのため、病気にもかかることがあるといいます。
2024年には、かかりつけ医による検診で早期のがんが発見されたことを明かしていました。
デーモン閣下、早期がんの手術を公表 伝えたメッセージに「説得力がある」
そして、がんの治療を進めていく中で、今度は大動脈に『命に関わる疾患』があることが分かったそうです。
デーモン閣下は、発見された時のことをこう振り返りました。
ほぼ同時期に、大病が2つ見つかり、治療の順番に悩んでいたデーモン閣下。最終的には、がんの治療を先に行ったそうです。
がんは早期で発見されたため、治療もそこまで大変ではなかったとのこと。
しかし、大動脈の手術は、大きなリスクが伴う可能性があると医師から話されたといいます。
ボーカリストとして「声を失うかもしれない」といわれたら、多大な不安を感じることでしょう。
それでも、デーモン閣下は命があることが一番だと考え、手術をすることに決めたそうです。
黒柳さんから「体調はどうなの?」と聞かれたデーモン閣下。「おかげさまで。早期に治療できたこともあって、2か月後には舞台に復帰した」と話していました。
【ネットの声】
・あの声を失っていたら世界の損失でしたね。手術がうまくいって本当によかった。
・世を忍ぶ仮の姿にもメンテナンスは必要ということですね。自分も気を付けよう。
・借りている身体を大切にされていて素敵。
・規則正しい生活や、栄養のバランスを考えた食事も心がけていたとは、これぞ悪魔の鑑。
2025年で『聖飢魔II』は40周年を迎えるとか。若い気持ちを忘れずに、むしろ圧倒するくらいの気持ちで、新曲のリリースだけでなく、全19公演のツアーも周るといいます。
身体を大切にしながらも、強い気持ちで音楽活動を続けるデーモン閣下を見て、多くの人が「かっこいい!」と胸を打たれたでしょう。
[文・構成/grape編集部]