プリンセスがお見舞いにやってきた 女子大生によるボランティア団体が素敵
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入院中の1歳子供 包帯を見ると…?「涙出た」「勇気もらえる」2025年7月20日、母親の、潮井エムコ(@m_emko)さんは、体調を崩した1歳の子供と付き添い入院をすることになりました。

小3娘が持って帰ってきた手紙 内容に「尊敬する」「先生も娘さんも素敵」ある日、Haruna Yamada(haruna.bb)さんは、小学校3年生の娘さんが、学校から持って帰ってきた、1枚の手紙を受け取りました。 先生が書いたその手紙を読んで、Yamadaさんは「感動して温かい気持ちになった」といいます。何が書いてあったのかというと…。
世界にはさまざまな病気と闘っている子どもたちが大勢います。入院している子どもたちは学校に行くことも、友だちと遊ぶこともできません。
アメリカの女子大生たちが運営するボランティア団体『A MOMENT OF MAGIC FOUNDATION』は、「そんな子どもたちに笑顔になってもらいたい」という願いから始まりました。
『A MOMENT OF MAGIC FOUNDATION』の活動内容はディズニープリンセスやスーパーヒーローのコスチューム姿で、子どもたちのお見舞いに訪れること。
プリンセスに扮するのは、全米各地に住む女子大生たち。彼女たちは立派にプリンセスを演じるため、日々厳しいトレーニングを受けているそうです。
現在ボランティアメンバーは500人以上いて、アメリカ全域にわたって活動中。これまでに訪れた州は33州、出会った子どもたちは9500人にのぼります。
『A MOMENT OF MAGIC FOUNDATION』の共同設立者であるカイリーさんは、Elite Dailyのビデオの中でこう話しています。
いまでも毎回病院を訪れる時は緊張します。私は十分に美しいだろうか、賢いだろうか、やせているだろうか、と不安になります。
でも子どもたちが私に自信を与えてくれるんです。彼女たちは私の髪や顔を触って「とってもきれい」といってくれる。
それが何より嬉しいんです。
憧れのプリンセスに会えた子どもたちは、みんなキラキラと目を輝かせて素敵な笑顔を見せてくれるといいます。純粋な子どもたちは、本物のプリンセスがお見舞いに来てくれたと信じているのでしょう。
このビデオを見た若い女性たちからは、「私も参加したい」という声がたくさん寄せられています。
病気と闘う子どもたちに楽しい時間を提供し、プリンセスに扮する女性たちはそんな子どもたちから自信をもらえる…この素晴らしい活動は、これからも人々に笑顔を与えていくことでしょう。
[文・構成/grape編集部]