「乱視もいいものよ?」 隣の席に座ったマダムたちの会話に「こんな大人になりたい」
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「わぁああ!ロウソクが倒れた!」 慌てて火を消すと?「買っておいてよかった」お盆や年末年始などに、祖父母の家に顔を出す人は多いでしょう。祖父母の家には、先祖を祀った、仏壇が置かれていることがあるかもしれません。漫画家の岡野く仔さんは、1人の女性が、母親を連れて祖母の家を訪れた際のエピソードを漫画に描きました。

「孫が何言ってるか分からないの」 その後、LINEで送ったメッセージに思わずクスッいつの時代も年配の人を困惑させる、若者言葉。令和の時代においては、『メロい』や『キャパい』などがその代表例でしょう。そんな若者言葉を題材に漫画を描き、Xで公開したのは、オリジナルキャラクターの黒子雪を描く、しゃろん。(@J4gkB)さんです。
- 出典
- @c3h8o3_g
漫画家のグリセリンたける(@c3h8o3_g)さんが見かけた、年配の女性たちが「素敵!」と話題です。
ある日、グリセリンたけるさんが飲食店の席に座っていると、隣から会話が聞こえてきました。
「乱視が強くなっちゃって、新しく眼鏡を作ったのよ」
「あらー、目、悪くなっちゃったの?」
しゃべっているのは、年配の女性2人。何気なく聞いていると、「こんな会話ができる人になりたい」と思うほど、上品な会話が繰り広げられたのです。
「乱視にもいいことがあって、星を見上げると、ダイヤモンドみたいに見えて綺麗」という年配女性に、それを聞いた友人も「あらまぁ、素敵ね」と返す。心の余裕がなければ、できない会話です!
2人の会話に「最高に萌えた」と語る投稿者さん。投稿には、「上品、気品とはどういうものかが、よく分かる素敵な場面ですね」とコメントが寄せられています。
こんな会話ができる上品な人が増えたら…きっと、品のある優しい世界になるでしょうね。
この体験記日記を投稿したグリセリンたけるさんは、電子書籍のレンタルサイト『Renta』で漫画を連載しています。興味がある人は、こちらもぜひ。
[文・構成/grape編集部]