「あの時息子を出産していなかったら」 安室奈美恵が口にした本音に、温かい涙
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grape [グレイプ] entertainment
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2018年9月をもって、引退することを発表した、歌手の安室奈美恵さん。
2017年11月23日に放送された『安室奈美恵 告白』(NHK系)で、知られざる胸の内を明かしました。
歌手としての安室奈美恵
理想の女性として、多くのファンに愛されてきた安室さんは、意外にも自身のことを「難儀な性格」だと評します。
25年という芸能生活の中で、何度も壁にぶつかり「歌手としての安室奈美恵が分からなくなった日もあった」と、本音を告白しました。
安室さんは番組内で、テレビ番組への露出が少ないことを尋ねられ、次のように答えています。
テレビ番組への出演に、プレッシャーを感じていたという安室さんは、徐々に出演を控え、コンサートでの活動を精力的に行うよう、少しずつ切り替えていったといいます。
コンサートでは、MCを一切なくし、2時間丸ごと歌やダンスにあてることで、ファンの人たちに最高のパフォーマンスを見せることにしたのです。
常にファンを愛し、ファンのために成長することを自身に課していた安室さん。
そこには、「自分が1番つらかった時に、ほかの誰でもないファンのみんなに支えてもらった」という、感謝の気持ちがありました。
涙ながらに語る安室さんの思いは、多くのファンの心に届いたことでしょう。
母としての安室奈美恵
歌手として活動するかたわら、1人の母親としても、日々我が子と向き合ってきた安室さん。
母親としてはもちろん、歌手としても、息子さんから多くの影響を受けたといいます。
安室さんは、息子さんへの愛情を述べ「年齢を重ね、守るものが増えたと思う」と、顔をほころばせました。
ネット上では、番組を見た人たちから、称賛のコメントが相次ぎました。
・努力家で、ひたむきな女性なんだなぁ。
・ファンは幸せだと思う。この人の言葉には、ウソがない。
・仕事や子育てに対し、美学を持って、本気で取り組んできたのが伝わった。
残りの時間は「いつもの自分らしく、楽しみながら歌えたら」と語る安室さん。
唯一無二の歌姫として、ひときわ輝く彼女の姿を、ラストまで目に焼き付けたいですね。
[文・構成/grape編集部]