保育士に手当を支給 待機児童問題に一石を投じる『松戸手当』
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※写真はイメージ

赤ちゃんに抱きつかれた犬 見せた表情に「これが愛か」「なんて尊いの」ゴールデンレトリバーのおからちゃんと、柴犬のうにくんと暮らしている飼い主(@uni_okara0725)さんがXに投稿したエピソードに、癒される人が続出しました。

近づいてきたカラスを撮影 瞳をよく見ると?「すげぇ!」「びっくり」野鳥の生活を観察するバードウォッチングが趣味の、富士鷹なすび(@nasubifujitaka)さん。 ある日、外出をしていた際に、カラスが目の前まで近付いてきたそうです。
- 出典
- まつどDE子育て
松戸市子育て情報サイト『まつどDE子育て』で紹介されている保育士確保に関する取組がネット上で注目を集めています。
その名も『松戸手当』。松戸市内の保育施設で働く保育士に、施設からの給与とは別に松戸市が毎月4万5千円~7万2千円の手当を支給するというものです(詳細は下囲み)。
さらに新卒保育士の月々の家賃や就職時の費用補助、働く保育士のお子さんの保育所入所時優遇など、これから保育士を目指す人にとっては特に嬉しい制度も用意。
また、10年勤続した保育士さんには市長による表彰や記念品の贈呈もあるそうです。
ただし、松戸市内すべての保育園が対象とは限らないため、支給の有無は各園に問い合わせる必要があります。
出典:まつどDE子育て
Twitterでは「これって何気にすごくない?松戸市って有能じゃない?」などの声も。
保育士の給与水準の低さなど、処遇改善を求める声が多く聞かれるなかで、こうした自治体による取組みは心強いもの。
保育士が働きやすい園が増えることで、受け入れ体制も整い、子育てしやすい街づくりにもつながるのかもしれません。
松戸手当
月額支給額は勤続年数に応じて決定。
1年目~12年目:4万5千円
13年目~20年目:4万6千円~7万2千円
[文・構成/grape編集部]