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家でふて寝していて 槇原敬之『世界に一つだけの花』の誕生秘話を明かす

By - grape編集部  公開:  更新:

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シンガー・ソングライターの槇原敬之さんが、2018年4月30日に放送された情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演。

惜しまれながらも解散したSMAPが、2003年にリリースした代表曲『世界に一つだけの花』の作詞作曲を手がけた槇原さん。本人が、曲の誕生秘話について明かしました。

ガケっぷちの状況で誕生した1曲だった

当初は『Wow』という楽曲をSMAPに提案したとのこと。ですがその曲は、ボツになってしまったといいます。楽曲の制作期間は2週間しかないにもかかわらず、1週間かけて作った曲がボツに。

槇原さんは落ち込み、家でふて寝をしていたそうです。その時に突然、『世界に一つだけの花』が舞い降りて来たというのです。

「自分は一番になりたい」っていうことのためだけに、ともすれば人を蹴落としてまで、それを手に入れているような時代っていうのがちょっと前まであった。

「なんと嘆かわしいことをしているんだ」っていうのがテーマだったんです。

ノンストップ! ーより引用

他人を蹴落としてまで1番を目指していた時代もあったという槇原さん。そんな自分の生きかたを悔やんでいた時期でもあったようです。

さらに、『世界に一つだけの花』が生まれてきたことには、「やはりSMAPの存在が大きく関わっている」と槇原さんは続けます。

これだけは1ついえるのは、SMAPというアイドルがいたことと、そのSMAPに神様から「どうしても歌ってほしいことがある」といわれて生まれた曲であるのは確かだなと僕は思いますね。

5人が5人それぞれに違う個性を持ったSMAPが歌ったからこそあの歌の価値もあったと思うし、だから、SMAPがいなかったら多分あんな売れていないと思います。

ノンストップ! ーより引用

5人それぞれが違った個性を持ったSMAPが歌ったからこそ、『世界に一つだけの花』のよさが引き出されていたと槇原さんは分析。

槇原さん自身の葛藤と、SMAPというアイドルの存在があって誕生した名曲だったのですね。

【世間の反応】

・平和そうに見えるマッキーでも、そんな時代もあったんですね。

・誰しもがそうありたいと思うテーマだからこそ、大ヒットしたんだろうな。

・SMAPが最後に歌ってくれたのもこの曲でしたね。

・この曲を聴くと、スマスマの最終回を思い出すとつらくなる。でも、日本を代表する1曲だと思う。

・SMAPファンとしては素敵な楽曲を提供してくれたことに感謝しきれない。

『世界に一つだけの花』は、発売から13年9か月で累積売上数が300万枚を突破。

これからも、長きに渡って愛され続ける楽曲であることは間違いないでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ノンストップ!

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