なぜか、いつも雨の日に散歩する祖母 その理由に「泣いた」「美しい話」
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店員「ちょっとちょっと」 3児を連れて歩く女性に「見てらんないんだよ」「東京の人は冷たい」とよく言うけれど、それは都市伝説かもしれない。子連れの女性が、それぞれ別の日に受けた、見知らぬ人からの優しさや気遣いに感動!

男の子にゆっくり近づく長髪の女性 母に電話したわけに「そっちかい」「笑った」ホラー映画で定番なのが、「背後から得体の知れない『何か』がゆっくりと近付いてくる」というシーン。背後から何かおぞましい気配を感じたが最後。恐怖心から、振り返ることもままならないでしょう。漫画家の洋介犬(@yohsuken)さんは、Xで『居る!居る!』と題した創作漫画を公開しました。
- 出典
- @mnmtksk
『マルドゥック・デーモンズ』の作者である皆本形介(@mnmtksk)さんが投稿した、1本の漫画。
作中に登場するおばあさんは、なぜか雨の日に散歩をします。普通であれば、散歩は天気のいい日にするものです。
あえて雨の日に、傘を持って散歩に出かける理由…それは、おばあさんの過去にありました。
『雨の日の散歩』
雨の日になるとおばあさんが思い浮かべるのは、『雨男』だった亡き夫。
若いころは、デートのたびに雨が降ってしまうそんな夫に不満を抱いていました。
しかし、夫がこの世を旅立ってからは、雨に違う感情を抱くようになったようです。
「…そこにいるのね」
おばあさんはきっと、雨の日に散歩をすることで亡き夫と一緒に歩いているような気持ちになるのでしょう。
多くの人が憂うつな気持ちになる雨の日ですが、おばあさんにとっては愛しい人に会える特別な日のようです。
[文・構成/grape編集部]