常に手動で監視 『アボガドをアボカドに訂正する委員会』が強すぎる
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
『森のバター』と呼ばれるほど栄養価が高く、洋食にも和食にも合うアボカド。スーパーマーケットなどで見かけない日はなく、日本人の食材として定番の果実です。
ただ、アボカドが現在のように身近になる前は、『アボガド』と誤った表記も多く見られました。
もしいま、Twitterで『アボガド』と表記してしまったら…ただでは済まされないでしょう。
『アボガドをアボカドに訂正する委員会』が強すぎる
Twitterアカウント『アボガドをアボカドに訂正する委員会(@avogado_janai)』は、その名の通り『アボガド』という表記を訂正するために活動しています。
常にTwitterの投稿を監視し、『アボガド』を見つけ次第、恐ろしい行動に…!
…出るのかと思いきや、そっと「いいね」を付けて立ち去ります。
「修正してください」などとコメントを付けるようなことはありません。
試しに、わざと『アボガド』と表記をしてツイートをしたところ…。
土曜日の9時11分という早い時間帯にも関わらず、間もなく『アボガドをアボカドに訂正する委員会』発見されてしましました。
しかし、『アボガドをアボカドに訂正する委員会』は機械などは使用しておらず、すべて手動で検索し、「いいね」をしているとのこと。
なんと、1日に100~200件ほどの『アボガド』を発見しているといいます。
なぜ、そこまでの熱意を持って活動しているのでしょうか。
『アボガドをアボカドに訂正する委員会』の目的とは?
『アボガド』という誤表記をなくすのが目的なのでしょうか。『アボガドをアボカドに訂正する委員会』に尋ねたところ、こんな回答が返ってきました。
『アボカド』が正式名称として広く認識されてほしい!と考えていますが、一方で『アボガド』という言葉も選択肢として残っていていいと思います。
言葉に対するこだわりを持ってほしいと考えています。
『アボガド』を完全に否定するわけではなく、「言葉に対するこだわりを持ってほしい」という純粋な思いがあったのです。
著名人には届きづらい…悩みを抱えながらも、『アボガドをアボカドに訂正する委員会』は今日も『アボガド』を見つめています。
『アボガドをアボカドに訂正する委員会』の活動をきっかけに、より多くの人に気付きが与えられることを願ってやみません。
[文・構成/grape編集部]