菅田将暉「意識が足りてなかった」 番組中、関係者から注意を受ける
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grape [グレイプ] entertainment
子どもから大人まで、幅広い世代に人気の『仮面ライダーシリーズ』。特に子どもにとっては、永遠のヒーローです。
そんな仮面ライダーシリーズの粋な対応に「さすがヒーロー!」「子どもの夢を守ったね」と大人たちから称賛の拍手が沸き起こっています。
仮面ライダー出身俳優の疑問
テレビ朝日系で放送中の『ソノサキ ~知りたい見たいを大追跡!~』は、身近にあるモノの『ソノサキ』を探るバラエティ番組。
例えば、市役所に提出された婚姻届のその後や、リサイクル家電のその後を深堀するという内容です。
2018年7月24日放送回では、ゲストに仮面ライダー出身俳優としても知られる菅田将暉さんが出演。
そこで、菅田さんは番組側にこんな疑問をぶつけました。
仮面ライダーの衣装は、その後どうなったのか?
そして、番組側が調査した結果の答えを、番組MCを務めるお笑いコンビ『バナナマン』の設楽統さんが発表。
結果的に、衣装のその後を紹介するVTRは用意されていませんでしたが、そこには深い理由があったのです。
『使い終わった衣装』と認めることは、仮面ライダーが『架空の存在』であることを認めてしまうこと。
つまり、仮面ライダーの存在を信じている子どもたちの『想い』を置き去りにする行為ともいえます。
たとえドラマ自体は終わっても、仮面ライダーはどこかでいまも活躍し続けている…子どもたちの夢を守る大人の回答に、放送終了後には視聴者から称賛の声が寄せられました。
・だから仮面ライダーシリーズって好きなんだよ!
・リアルタイムで見ていて、笑った。仮面ライダーは実在するんだよ。
・細かい設定だな〜。
また、コーナーの最後に「今後も、仮面ライダーが実在するというスタンスでお願いします」と注意されてしまった菅田さん。「意識が足りてませんでした」と恐縮している様子でした。
2018年で放送開始から47周年を迎える仮面ライダーシリーズ。半世紀近く愛され続ける理由は、視聴者の『想い』を1番に考える姿勢なのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]