ゼロが多過ぎ!!35000000000000000ジンバブエ・ドル=米1ドル廃止に!
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弁護士「禁止する法律はありません、しかし…」 意外と知らない交通違反とは本記事では、意外と知られていないサンダルでの運転について、違反になり得るケースやサンダルの種類について、解説しています。

キャンプ場に掲示された貼り紙 その内容が?「洒落にならない」富山市にある標高約2300メートルの『薬師峠キャンプ場』が2025年8月20日、突如閉鎖となりました。富山県警察山岳警備隊(@toyama_sangaku)がXに投稿した、閉鎖理由を伝える貼り紙が、多くの人を震え上がらせました。
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「100,000,000,000,000(100兆)ジンバブエ・ドル」とゼロが14個の紙幣も存在する「ジンバブエ・ドル」。35,000,000,000,000,000(3.5京)ジンバブエ・ドルは1米ドルで取引されていた通貨ですが、猛烈なインフレのために公式に廃止にすると、ジンバブエ準備銀行(中央銀行)は2015年6月11日に発表しました。今後、アメリカドルに交換されるとのことです。
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国内の買い物風景を見ると、リアカーに札束を乗せたり、両手にお札を抱えてお買い物をしています。ハイパーインフレーションは「おサイフ」の概念すらも変えてしまうようです。
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ジンバブエは、かつて南ローデシア呼ばれるイギリスの豊かな植民地でしたが、1980年に大統領が黒人となってジンバブエ共和国が成立しました。
なぜ、豊かな国がハイパーインフレーションになってしまったのでしょう?経済に詳しくない大統領の失政が指摘されています。
農地を白人から黒人に解放したものの、管理方法が引き継がれなかったため、農地は荒廃してしまいました。また、外資系企業に対しては、持っている株の半分をジンバブエ政府に提供をすることを求めました。当然、企業は国外に出ていってしまいました。
経済に詳しくないムガベ大統領が打ち出す政策は、次々と裏目にでて、インフレが進行してしまいました。かつて1ジンバブエ・ドルで買えたパン1斤は、2009年には3000億ジンバブエ・ドルにまで値段が跳ね上がるようにまでなったのです。
100兆ジンバブエ・ドルに、実は18,000円の価値がある?
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貨幣価値はとても低いジンバブエ・ドルですが、貨幣コレクターから見ると100兆ジンバブエ・ドルには違った価値があるようです。Amazonでは2015年6月14日現在、100兆ジンバブエ・ドルに「18,000円」の値段がついていました。貨幣としては価値がないけど、モノとしては価値があるのは不思議です。