孫との約束を叶えられなかったおじいちゃん 脳梗塞になって、ずっと悔いていたこと
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遠足の説明中に口を開く男子生徒 するとクラスの担任が?「身も蓋もなくて笑った」学校に通う子供たちにとって、遠足は楽しい行事の1つ。所定の金額の範囲内でお菓子を持っていけるというルールは、遠足の醍醐味といえますよね。伊東(@ito_44_3)さんは、そんな遠足を題材にした創作漫画をXで公開しました。

クラスメイトに陰口を叩かれた学生 その後の展開に「この発想はなかった」モノモース(@mono_moosu)さんがTwitterに投稿した創作漫画『ショック』をご紹介します。
- 出典
- tomo406
漫画や似顔絵などを描いている、悠木 灯(tomo406)さん。
自分のことを「まずるちゃん」というミニキャラで描き、エッセイ漫画をInstagramに投稿しています。
その中から、まずるちゃんのおじいちゃんが脳こうそくになったエピソードをご紹介します。
当時、おじいちゃんは72歳。昔はダンプカーの運転手をしていて、引退してからは軽自動車に乗っていたそうです。
誰かに何かをしてあげることが好きなおじいちゃんは、脳こうそくになった日の朝、孫のまずるちゃんにある約束をしていました。
じいちゃんと孫
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倒れてしばらくしたら、ICU(集中治療室)から4人部屋へ移動したおじいちゃん。
この時には、まずるちゃんは高校生になっていました。学校から帰宅する前に、おじいちゃんの元へ通うことが日課になります。
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おじいちゃんに謝られた時、一瞬何のことをいっているのか分からなかったまずるちゃん。
その約束は、日常の中の何気ないものでした。しかし、おじいちゃんは脳こうそくになった日にまずるちゃんにしてあげたかったことを、ずっと覚えていたのです。
おじいちゃんの愛情を改めて感じたまずるちゃんは、次のように語っています。
リハビリを頑張ったおじいちゃんには、またまずるちゃんや家族と話したいという想いがあったのでしょう。
1日1日を丁寧に、大切な人たちと生きていきたいですね。
悠木さんのInstagramには、ほかのエッセイ漫画やイラストなども多数投稿されています。気になった人は、ぜひご覧ください。
Instagram:悠木 灯(まずるちゃん)(tomo406)
[文・構成/grape編集部]