孫との約束を叶えられなかったおじいちゃん 脳梗塞になって、ずっと悔いていたこと
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友人「おかず1つ交換したい」 絶賛された、母親手作りの玉子焼きに「やってみます!」学生時代、親にお弁当を作ってもらっていた人もいるでしょう。親が作るお弁当の中には、お気に入りのおかずがあったかもしれません。ひえ田あいす(icetaronyo2)さんは、『お母さんの玉子焼き』と題し、中学生時代の実話をもとにしたエッセイ漫画を公開しました。

「日本人」と答えるも、外国人店員に「違う!」と否定されたワケが…?いろいろな家族や夫婦の話を漫画にして、Instagramで発信している、うめじろう(umeda_umejiro)さん。 フォロワーから寄せられたエピソードをもとに描いた、『外国人店員さん』と題した漫画を公開し、反響を呼んでいます。
- 出典
- tomo406
漫画や似顔絵などを描いている、悠木 灯(tomo406)さん。
自分のことを「まずるちゃん」というミニキャラで描き、エッセイ漫画をInstagramに投稿しています。
その中から、まずるちゃんのおじいちゃんが脳こうそくになったエピソードをご紹介します。
当時、おじいちゃんは72歳。昔はダンプカーの運転手をしていて、引退してからは軽自動車に乗っていたそうです。
誰かに何かをしてあげることが好きなおじいちゃんは、脳こうそくになった日の朝、孫のまずるちゃんにある約束をしていました。
じいちゃんと孫
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倒れてしばらくしたら、ICU(集中治療室)から4人部屋へ移動したおじいちゃん。
この時には、まずるちゃんは高校生になっていました。学校から帰宅する前に、おじいちゃんの元へ通うことが日課になります。
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おじいちゃんに謝られた時、一瞬何のことをいっているのか分からなかったまずるちゃん。
その約束は、日常の中の何気ないものでした。しかし、おじいちゃんは脳こうそくになった日にまずるちゃんにしてあげたかったことを、ずっと覚えていたのです。
おじいちゃんの愛情を改めて感じたまずるちゃんは、次のように語っています。
リハビリを頑張ったおじいちゃんには、またまずるちゃんや家族と話したいという想いがあったのでしょう。
1日1日を丁寧に、大切な人たちと生きていきたいですね。
悠木さんのInstagramには、ほかのエッセイ漫画やイラストなども多数投稿されています。気になった人は、ぜひご覧ください。
Instagram:悠木 灯(まずるちゃん)(tomo406)
[文・構成/grape編集部]