施設に行きたがらないおじいさん 続く展開に「最高」「カッコいい!」
公開: 更新:
『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
- 出典
- @s1_gunji
介護教員をしている軍司 大輔(@s1_gunji)さんが、認知症のおじいさんにまつわるエピソードをTwitterに投稿。
多くの人々から「最高」「素晴らしい!」といった声が上がっています。
元ロックギタリストのおじいさん
元ロックギタリストのおじいさん。認知症のため、日帰りで介護サービスを受けられるデイサービスを利用していたものの、「施設に行きたくない」と否定的な反応を示します。
その反応を見た投稿者さんが、試しに、おじいさんを施設ではなくスタジオに連れて行くと…。
なんとおじいさんは、そこにあったギターを手に取り、ハードロックバンド『ディープ・パープル』の楽曲『ハイウェイ・スター』を、華麗に弾いたのです!
その場に居合わせた投稿者さんは「最高にクールな現場だった」と語っています。
ちなみに、おじいさんは所持していた20本のギターを認知症によって処分されていましたが、今回の件で感激した妻によって、また新しいギターを買ってもらえることになったのだとか。
一連の出来事に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられています。
・すごく素敵な話。なんてカッコいいおじいさんなんだ!
・認知症の人にとって、一番輝いていた時期に戻れる瞬間は、幸せなのかもしれないな。
・介護職の者です。実際に、ほかのことを忘れても、ピアノの演奏や裁縫などを難なくこなす認知症の人はいます。
若かりしころにロックを愛し、ギターを弾きならしていたおじいさんにとって、スタジオで過ごす時間は懐かしく、いきいきとした気分をよみがえらせるものだったのでしょう。
介護において、本人の意思を尊重し、望みを理解しようとする姿勢を持つことの大切さに気付かされます。
[文・構成/grape編集部]