レゴでできた実物大スーパーカーに元キッズたちが大興奮 「これぞアートだ」
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ジュネーブ自動車ショー2016でのブガッティ・シロン

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世界中の子どもたちに楽しまれている、組み立てブロックのおもちゃ『レゴ』。
2018年、レゴはレゴブロックで遊んで育った大人たちの夢を叶えるようなものを作ってしまいました。
なんと、イタリア・ブガッティ社のスーパーカー『シロン』を、レゴブロックで再現したのです。しかも、実物大です!
このレゴ製ブガッティ・シロンに使われているレゴブロックは、339種類で100万個以上!組み立てには合計一万三千時間(1年半以上)もかかったということです。
下の写真の向かって左が本物のブガッティ・シロン。並べてみるとレゴ製ブガッティ・シロンが、いかに細部にまでこだわって作られているかが分かりますね。
人が乗って走行することが可能
車の形だけでなくシートやダッシュボード、ハンドルなどの内装もレゴのブロックで忠実に再現。タイヤとホイール、エンブレムは本物のシロンのものが使用されています。フロントとバックのライトもちゃんと点灯するこだわりぶり。
さらにすごいのは、この車にはレゴ製の『パワーファンクションモーター』が搭載されていて、実際に人が乗って走行することができるのです!
レゴが公開した走行動画がこちら!
レゴ製ブガッティ・シロンの走行スピードは時速20km弱ということで本物のシロンにはかないませんが、それでも立派に走っていますね。
このテスト走行の動画には、興奮したレゴファンたちからのコメントが相次いでいます。
・彼らはただ車だけじゃなく、モーターまで作ったんだぜ!たまげたよ。
・どうしたらこの動画に「だめだね」のボタンを押せるっていうんだ。彼らがどれだけの時間を費やしたか想像してみろよ。これぞ純粋なアートだ。
・レゴは歴史を作ったな。
レゴの公式サイトによると、このレゴ製ブガッティ・シロンの総重量は1500kg。組み立てには接着剤は一切使われていないのだそう。まさに現代のレゴの持っている技術をフルに駆使して完成した、傑作なのです。
レゴで育った大人たちの夢を叶えるべく、もはやおもちゃとはいえないレベルのものを作ってしまったレゴ。
レゴの公式YouTubeチャンネルにはこのブガッティ・シロンができるまでの過程を紹介した動画も公開されています。
気になる人はぜひそちらも見てみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]