すべては1人の少年のために 9月にクリスマスがやってきた町 理由に感動
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出典:@Jennmarie76

猫「飯だ。いくぞ」犬「おう!」 ご飯前の2匹の姿に「戦いに挑む前かな」「いい目をしてる」犬のこめたくんと、猫のうにちゃんと暮らす、飼い主(@chimaki0328)さん。 ご飯を食べる前の2匹の様子をXに投稿し、反響を呼びました。

ガラスが外れ、猫が通り始めて? 数日後の展開に「声出た」「笑いが止まらん」4匹の猫と暮らしている、みっひ(mimiguku7)さん。自宅のドアのガラス窓が外れたままにしていたら、猫が通るようになってしまったそうです。傷がつくことを心配した祖母がとった対策が?
アメリカ・オハイオ州郊外の町、コールレイン・タウンシップ。2018年9月23日、この町がクリスマス一色になりました。
住宅街はクリスマスのデコレーションに彩られ、サンタクロースやトナカイを乗せた車が盛大に町をパレードし、たくさんの人たちが3か月早いクリスマス気分を盛り上げます。
なぜ9月にクリスマスなのか…それには理由が
この特別なクリスマスイベントは、ブロディくんという2歳の男の子のために開催されました。
ブロディくんは脳腫瘍を患っており、医師から「おそらく彼の命は12月までもたないだろう」と宣告されたのです。
そこで彼の家族は幼い息子に「最後にもう1度だけクリスマスの気分を味わわせてあげたい」と願い、Facebookにその思いを投稿。家族や友人に向けて、「クリスマスの飾りつけをしてくれませんか」とお願いします。
するとそのことを知った人たちが次々と協力を申し出て、なんとブロディくんのために町をあげてクリスマスのスペシャルイベントが行われることになったのです。
多くの人たちが着ているスーパーマン風の青い特製Tシャツにはブロディくんのイニシャル『B』の文字が。
ブロディんくん本人もそのTシャツを着て、パレードに参加しました。
そして夜にはブロディくんのために、盛大な花火がコールレイン・タウンシップの夜空を彩りました。
またこのパレードに先駆けて、たくさんの人たちがブロディくんのために集合。クリスマスソングを歌ったり、プレゼントをあげたりしてお祝いしました。
町中の人たちと一緒にクリスマス気分を満喫したブロディくんはとても喜んでいたということです。
彼の母親はFacebookに感謝の気持ちをつづっています。
1人の男の子のために、3か月早くクリスマスがやってきた町。
たくさんの人たちの愛と優しさがブロディくんにとってパワーとなり、彼が1秒でも長く家族と一緒に幸せな時間を過ごせることを願います。
[文・構成/grape編集部]