動物保護施設で出会った2人の結婚式 介添え人が花束の代わりに抱えたのは
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小学生を見送る秋田犬 家の中から見た姿が?「差がえぐい」「そうなってたんかい!」学校に行く小学生との別れのワンシーン。感動的な光景の裏側が…!?
「土佐犬ですか?」と言われた犬 その姿が?「これは仕方ない」「絶対強いわ」よく犬種を間違われるという犬。実際の姿を見たら納得してしまいます!
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「土佐犬ですか?」と言われた犬 その姿が?「これは仕方ない」「絶対強いわ」よく犬種を間違われるという犬。実際の姿を見たら納得してしまいます!
アメリカのイリノイ州に住むブライアンさんとカイルさんは、大の犬好き。2人は地元の動物保護シェルター『Partners 4 Pets』での仕事を通じて出会いました。
その後、2人は親しくなり交際に発展。めでたく結婚することになったのです。
結婚式の計画を立てていた2人はあるアイディアを思いつきます。それは、花束の代わりに里親を募集中の子犬を抱くこと。
海外メディア『Kansas.com』によると、ブライアンさんは子犬たちを結婚式に出席させることに2つのメリットがあると考えていました。
それは、子犬たちを一時でもシェルターから出してあげられることと、さらに式のゲストの中から里親になってくれる人が見つかるかもしれないということです。
そして結婚式当日、2人の花婿をサポートする10人の介添え人たちは、可愛い10匹の子犬を抱いて登場しました。
介添え人の女性たちが花束ではなく子犬を抱いて現れたため、式の参列者たちはびっくり。
でも子犬たちの可愛らしさに、みんなメロメロになっていたそうです。
介添え人の女性たちもみんなこの笑顔。きっと子犬を抱いているだけで癒されてしまうのでしょうね。
大きな癒しと笑顔があふれた2人の結婚式は大成功。そして結婚式の後、ブライアンさんとカイルさんの思惑どおりの嬉しい出来事がありました。
結婚式に参加した10匹の子犬のうち8匹が、なんと式から3日以内に里親が決まったのです。
カイルさんは子犬たちを結婚式に参加させることで、ゲストに「動物保護シェルターの存在に注目してほしかった」と話しています。
アメリカではペットを飼おうと思ったら、動物保護シェルターから引き取る人が多くいます。しかし、シェルターではまだまだ多くの保護動物たちが家族を求めています。
今回のブライアンさんとカイルさんの結婚式の写真を投稿した『Partners 4 Pets』のFacebookには、彼らと同じように『子犬のブーケ』で結婚式を行ったという人からのコメントも寄せられています
1匹でも多くの保護動物たちが優しい家族と出会えるように、このようなユニークな試みが増えていくといいですね。
[文・構成/grape編集部]