彼の頑張りに何の嘘もない フジテレビ三田友梨佳アナ、『イッテQ』のデッチ上げ疑惑報道への持論に共感の声多数
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- 出典
- 直撃LIVE グッディ!
フジテレビの三田友梨佳アナウンサーが、2018年11月8日に放送されたバラエティ番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)に出演。
発売中の『週刊文春』が報じた、人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のデッチ上げ疑惑についての持論を展開しました。
『世界の果てまでイッテQ!』デッチ上げ疑惑の真相は
今回、疑惑が浮上しているのは5月20日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』内の『世界で一番盛り上がるのは何祭り?』のコーナー。そこで紹介された、ラオスの『橋祭り』についてです。
このコーナーは『お祭り男』の異名を持つレギュラー出演者の宮川大輔さんが世界各国で行われる祭りに赴き、実際に参加するという人気企画です。
この日の放送では、橋に見立てた全長25mの板を、揺れる玉をよけつつ自転車で渡り、スピードなどを競う『橋祭り』に宮川さんが参加しました。
しかし、『週刊文春』によれば、ラオスで『橋祭り』という祭りは実在していないとのこと。『コーヒーフェスティバル』という実在する祭りの同日、敷地の端で、「日本の番組関係者の提案で行われたものだ」と報じられています。
また、ラオスに滞在している日本大使館員や、地元住民からも「あんな祭りはない」「何十年もこの地域に住んでいるけど、一度も見たことがない」という証言が出ているようです。
日本テレビは「現地からの提案を受けて成立したもので、番組サイドで企画したり、セットなどを設置したたりした事実はなく、また、番組から参加者に賞金を渡した事実もございません」と疑惑を否定。
ただ、今回の『橋祭り』に関しては、ラオスに隣接するタイのコーディネート会社が中継役となっています。企画は、そのコーディネート会社の提案により実現したものだったそうです。
タイのコーディネート会社は「現在調査中なのでお答えできません。ちょっと待ってください」という曖昧な回答。日本テレビ側が事実確認を怠ったことが、今回のデッチ上げ疑惑につながったと予想されています。
日本テレビはデッチ上げ疑惑は否定しつつも「開催実績を十分に確認しないまま作業を進めてしまいました」「真摯に反省すべき点があった」とコメント。
今後の企画についても「十分に確認の上、誤解を招くことがないような形で放送いたします」という見解を示しています。
フジテレビ三田友梨佳アナウンサー、宮川大輔の立場を思いやったコメント
番組側にも落ち度があった今回の報道。三田アナは、出演した宮川さんの立場を気遣ったコメントを述べました。
また、三田アナの意見にコメンテーターの田村勇人弁護士も同調し、「演者は(現地に)行って、本当にそうかどうか(実在しているか)検証なんてできないんで、宮川さんは本当にかわいそうですよね。もらい事故というか…」と、宮川さんに同情していました。
確かに番組スタッフが事実関係を正確に把握できていなかった以上、コーディネーターと直接やり取りしていない宮川さんが祭りの詳細を知っていたとは考えにくいこと。
宮川さんは疑惑が浮上している今回の放送でも、いつものように身体を張って頑張っていました。宮川さんが責められるのは、見当違いなことでしょう。
今回の三田アナのコメントは、多くの『イッテQ!』ファンが納得していたようです。
フジテレビ三田友梨佳アナウンサーのいうとおり!世間の反応
・三田さんのいってることはごもっとも。
・番組側に責任はあったとしても、体を張って、頑張っている宮川さんに罪はない。
・デッチ上げ疑惑があっても、面白いからこれからも見ます。
・バラエティ番組のやらせなんていまに始まったことじゃないでしょ。不快な思いをしたわけでもないし、バラエティなんだから楽しく見られればOK。
・宮川さんからいつも元気をもらっています。気にせず頑張ってほしい。
同番組は視聴率20%超えを記録することも珍しくない人気番組。誤った情報を伝えることで、誰かが思わぬ迷惑をこうむる可能性もあります。
とはいえ、宮川さんには何の落ち度もありません。『お祭り男』宮川さんにはこれまで通り、活躍してほしいですね。
[文・構成/grape編集部]