『多機能トイレ』で「鍵の閉め方」を勘違い! 女性が恥ずかしい目に…
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- 出典
- momo
一般のトイレでは不自由な思いをしてしまう人たちが、優先的に使える『多機能トイレ』。車イスや年配の人も使用しやすいよう、段差のないデザインが採用されています。
また、場所によってはオツム替えの台やベビーチェア、内臓疾患者用の特別なトイレ、着替えの台などが設置されていることから、『多目的トイレ』『誰でもトイレ』『みんなのトイレ』と呼ばれることも。
※写真はイメージ
『多機能トイレ』を必要とする人たちの使用が優先されますが、専用ではないため、「一般のトイレが混んでいる」などの理由から一時的にほかの人たちが使用することもあります。
しかし、普段から使用していない人が『多機能トイレ』に入ると、勝手が分からず間違いを犯してしまうかもしれません。
『多機能トイレ』の「鍵のかけかた」を間違えた結果
イラストエッセイを描いているmomo(momomamemomo)さんが、自身の失敗を漫画化。『多機能トイレ』で勘違いしていたことを描きました。
ある日、momoさんが利用した『多機能トイレ』は自動ドアで、ボタンを操作して開閉するタイプでした。
momoさんの悲劇に、「最後の表情に笑ってしまいました」「同じような状況になったことがあります!」「トイレの進化に付いて行けません」などのコメントが読者から寄せられました。
自身が恥ずかしい思いをしないため、また誰かの介助などをする時に備えるためにも、『多機能トイレ』の施錠の仕方を覚えたいものです。
『多機能トイレ』で鍵をかける方法
『多機能トイレ』には、「ボタンで施錠するタイプ」と「手動のカギで施錠するタイプ」があります。
momoさんが利用したのは、こちらのような個室内外の両方にボタンが設置されている『多機能トイレ』でした。
※写真はイメージ
施錠されていれば、個室の外にある「使用中」のランプが光ります。
このランプが光っていれば、外から「開」のボタンを押してドアを開けられることはありません。
※写真はイメージ
個室の中にも「施錠中」のランプがあります。
momoさんが個室の中から「閉」ボタンを押していれば、こちらのランプが光っていたはずでした。
『多機能トイレ』が自動ドアだった場合は、しっかり施錠されているのかをランプで確認しましょう。
※写真はイメージ
また、ボタンで施錠するタイプでも、ドアを見ると手動のカギが付いていることがあります。2重に施錠したほうが、もしかしたら安心かもしれません。
なぜなら、『多機能トイレ』の自動ドアは、中で人が倒れたりいたずらで施錠されたりした時に備えて、施錠を自動的に解除するタイマーが設定されていることがあるのです。
また、親子で『多機能トイレ』を利用した場合には、子どもが勝手に「開」ボタンを押してしまう危険も。
不測の事態に備えて、手動のカギもかけておいたほうがいいでしょう。
※写真はイメージ
『多機能トイレ』で、momoさんのような失敗をしないようにしたいですね!
momoさんは、このほかにもイラストエッセイをInstagramに多数投稿しています。気になった人は、ぜひご覧ください。
Instagram:momo(momomamemomo)
[文・構成/grape編集部]