「自分でやる!」と断るおばあちゃんが 介護士に「うちに嫁に来て」と言い出すまで

By - grape編集部  公開:  更新:

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「介護の現場」と聞くと、どんなイメージを浮かべるでしょうか。

孤独な高齢者の存在や、賃金・労働時間などの待遇の悪さによる介護士の不足…ネガティブな印象が強いかもしれません。

介護士として働きながら漫画家としても活動する『あの佐々岡』さんが、「介護の現場のリアル」を漫画で紹介します。

今回ご紹介するのは、あの佐々岡さんが入浴の手伝いをした時のエピソード。

「自分でやる!」といって、手伝いをさせてくれないおばあさんだったのですが…。

「自分でやる!」頑固なおばあさんだったけれど…

長年、自分のことは自分でこなしてきたおばあさん。入浴の場でも、介護士に任せることへの抵抗はなかなか消えないようです。

「私の仕事だから」「じゃあ、背中を流すだけ」

あの佐々岡さんの言葉に、ようやく手伝いをさせてくれたおばあさん。

「全部やってあげる」ではなく「背中を流すだけ」という一言が、おばあさんの心をそっとほぐしたのでしょう。自分でできることは自分でする、という気持ちを尊重した上での関わり方が、距離を縮めるきっかけになったようです。

優しさに心を動かされて「うちに嫁に来て」といいだすまでに!残念ながら、息子さんはすでに結婚していたようですが…。

介護士の仕事は「体のケア」だけじゃない

「手伝ってもらうのが恥ずかしい」「いままでできたんだから、これからも手伝いは必要ない!」とかたくなになってしまう高齢者の心をほぐすのも、介護士の大事な仕事の1つなのですね。

相手のペースに寄り添いながら、少しずつ信頼関係を築いていく。あの佐々岡さんの漫画は、そんな介護の現場のリアルな姿を伝えてくれるものです。


[文・構成/grape編集部 漫画/あの佐々岡]

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