運転免許を返納しようとしない父親 家族がかけた『言葉』は…
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※写真はイメージ

渋谷陽一さんが逝去 音楽誌『rockin’on』を創刊2025年7月22日、『ロッキング・オン・グループ』(株式会社ロッキング・オン・ホールディングス、株式会社ロッキング・オン、株式会社ロッキング・オン・ジャパン)の代表取締役会長である、渋谷陽一さんが亡くなったことが分かりました。74歳でした。

経産省「大変危険です」 注意喚起に「知らなかった」「これは危ない!」2025年7月、経済産業省の製品事故対策室は、Xアカウントで「モバイルバッテリーを車内に放置しないでください」と、呼びかけました。
「家族みんなで見てほしい」
「こんな時代だからこそ、見るべき動画」
NEXCO東日本が公開した動画に、多くの人が心を揺さぶられています。
父と母の卒業旅行
動画の主人公は、78歳を迎える高齢男性。運転歴48年という大ベテランではあるものの、家族からは運転免許の返納を求められます。
しかし、男性はなかなか首を縦にふりません。そこで家族が提案したのは…。
「みんなお父さんのことを思っているからこそ、いっている」
それは、男性本人も理解していたことでしょう。しかし、動画を見ると、男性が運転免許の返納をしたがらなかった理由も分かる気がするのです。
それでも、男性が運転免許の返納を決めたのは、大切な家族の『笑顔』を守るためでした。
人は誰もが歳をとります。体力や判断力は衰え、自分では「大丈夫」と思っていても、運転への影響もゼロとはいいきれません。
大切な人の命を守るために、高齢者の運転について、ご家族で話し合ってみませんか?
動画の最後に流れるこの言葉に、私たち一人ひとりが向き合うべきなのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]