「俺は運転する」と免許証の返納に反対していた義父 ある言葉をきっかけに…
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買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- @renrumasaki
ブレーキとアクセルの踏み間違いや判断力の低下によって、事故を起こしやすくなるといわれる高齢者ドライバー。
高齢になっても車を運転している姿を見ると、家族は「もしかしたら事故を起こしてしまうかもしれない」と、気が気ではないでしょう。
「運転免許証を自主的に返納してほしい」と願う家族は多くいますが、「返納したくない」という高齢者も少なくありません。
「なんで返納しなければいけないんだ」から一転…
政騎(@renrumasaki)さんのお義父さんも運転免許証の返納を渋っていた1人。
80歳近くになっても車を運転し、返納を勧めても「なんでだ?俺は運転する。なんで俺が運転をしてはいけないんだ」と意見を変えてくれませんでした。
それでも根気強く返納を勧めていると、「返納してくる」という話でまとまったそうです。
ただ、車がないと不便な土地ということもあり、「納得できていない様子が見て取れた」と政騎さんはいいます。
そこで政騎さんは、このような言葉を投げかけました。
運転免許証を返納してきたらお祝いだね!
するとお義父さんは「お祝い?お祝いしてくれるの?」と、どこか嬉しそうな表情に。その後は文句もいわず、返納してきてくれたのだそうです。
そして、政騎さんは約束通り用意した表彰状を読み上げ、お祝いをしてあげました。
あなたは長い期間、安全に車を運転してきました。また、先を見据えて運転免許証を自主返納されました。ここにその素晴らしき決断を表彰します。
※写真はイメージ
ケーキと共に表彰状をお義父さんに渡した政騎さん。
お義父さんは「こんなのは初めてだ、涙が出ちまうなぁ」と、とても喜んでくれたようです。
もしかしたら、お義父さんは車が運転できなくなることは、不便なだけでなく「かっこ悪い」というマイナスのイメージを持っていたのかもしれません。
しかし、政騎さんがプラスのイメージを作ってあげたことで、すんなりと受け入れることができたのでしょう。
政騎さんの優しい思いやりに、ネット上ではこのような声が上がっていました。
・なんで返納したくないのかを考えてあげることも大切なんですね。
・いい話すぎて泣けました。
・北風と太陽のような話。家族の優しさが伝わったんですね。
・私も親が返納したらお祝いしてあげよう。
「車が運転できなくなる」「移動が不便になる」など、さまざまな理由で運転免許証の返納を渋る高齢者は多いことでしょう。
ただ、政騎さんのようにお祝いをしてあげることで、マイナスのイメージがプラスに転じることもあるかもしれませんね。