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中居正広が滝沢秀明に残した金言 最後の『ひと言』にファンも「号泣した」

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

2018年12月28日に放送されたバラエティ番組『中居正広のキンスマペシャル』(TBS系)で、タレントの中居正広さんが滝沢秀明さんに向けて発した言葉が注目を集めています。

この日の放送では、2018年いっぱいで芸能活動を引退し、その後はジャニーズJr.の育成やエンターテイメントをプロデュースする仕事に専念する滝沢さんの特集が組まれていました。

中居正広「ちゃんと『。』を付けなさい」

滝沢さんは、2018年9月に今井翼さんと活動してきたアイドルデュオ『タッキー&翼』の解散を発表。

めまいなどの症状を起こす『メニエール病』を3月に再発した今井さんは、ジャニーズ事務所を退所し、病気療養に努めているため、ラストステージなどの開催は予定されていませんでした。

そんな解散の発表後に、一番初めに連絡をくれたのが中居さんだったと滝沢さんは語ります。

今回(解散発表)のことがあって、一番最初に連絡をくれたのが中居くんでした。

中居正広のキンスマペシャル ーより引用

お互いの連絡先を知らなかったという中居さん。マネージャーづてに連絡を取り、解散するという滝沢さんに大切なことを伝えました。

滝沢さんはその時の電話での会話をこのように話します。

中居くんと今回(解散発表)のことがあってから連絡をいただいて、「いまのタキツバは『、』だ、ちゃんと『。』を付けて活動を終了させなさい」っていってくださったんですね。

僕はその言葉がすごく重くて、重いんだけどやらなければいけないなって、ハッとなったんですよね。

なので、ジャニーズのカウントダウンも翼と一緒に出ようと思いましたし、今回、この番組も中居くんの配慮があって…。

中居正広のキンスマペシャル ーより引用

「解散を発表しただけでは文章の最後に『、』が付いている状態で、しっかりと終わってはいない。『。』を付けてけじめを付けなさい」と中居さんは助言したそうです。

ファンにとっても『。』を付けてくれたほうが次に行きやすいという中居さんの言葉に、滝沢さんは「これは中居くんがくれた花道だと思っています」と返答。

それを聞いた中居さんは、しっかりと幕引きをすることの大切さを伝えました。

僕個人は(幕引きを)怠った人間であって、『。』で幕引きっていうのができなかったので、その幕引きの経験があったので、どうか滝沢と翼の2人には、ファンの子に、いままで応援してくれた人たちってすごく大事だから。

その人たちが次に何か進める、自分たちも進まなければいけないけど、応援してくれた人たちは大事だから、その人たちへのメッセージとしてこの番組と2人のショーを見たい。

2人の最後がどれか分からない、引退試合がどれか分からないまま引退されるようなタレントじゃないと思うしさ。

中居正広のキンスマペシャル ーより引用

自身もSMAPというグループを解散している中居さん。ファンのためにも、滝沢さんには幕引きをしてほしいと願っていたようです。

中居さんのファンへの心遣いは、特集の最後で改めて滝沢さんを紹介する時にも見られました。

今夜のお客様は、タッキー&翼の滝沢秀明さんでした。

中居正広のキンスマペシャル ーより引用

すでに解散している『タッキー&翼』に『元』と付けることなく紹介したのです。

これは自分たちのファンが『元SMAP』と紹介されることで、傷付いていたという話を中居さんが気にしていたからかもしれません。

中居さんのファンへの心遣いに、ネット上ではこのような声が上がっていました。

・ファンなら「『元タッキー&翼』ではなく『タッキー&翼』と呼んでほしい」という気持ちを汲んでくれたんですね。

・中居くんのおかげで、タキツバの花道ができたのか。

・最後の中居くんの紹介の仕方が、本当に本当に優しくて温かい。

・解散しているからもう違うのに…ファンのための心遣いに号泣しました。

・中居くんも『。』で終わりたかったんだろうな…。

後輩のため、そして何よりもファンのために、しっかりとした幕引きを助言した中居さん。

自分たちを育ててくれたファンに対する思いやりが、多くのジャニーズファンの心に突き刺さりました。


[文・構成/grape編集部]

出典
中居正広のキンスマペシャル

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