客室乗務員はノーメイクでの勤務もOK!イギリスの航空会社の新方針が話題に By - grape編集部 公開:2019-03-06 更新:2019-03-06 キャビンアテンダント飛行機 Share Post LINE はてな コメント 航空会社の女性キャビンアテンダントといえば、みんな上品で華やかなメイクをした顔が印象的です。 ところが2019年、その常識が大きく変わることになりそうです。 イギリスの航空会社『ヴァージン・アトランティック』が女性の客室乗務員に対して、勤務中にメイクをすることを義務付けない新方針を発表しました。 今後は化粧をしたくない客室乗務員はノーメイクで勤務ができます。もちろん、したい人はこれまで通り、会社の規定に沿ったメイクができます。 さらにこのたび、ヴァージン・アトランティックが変更したのは化粧についてだけではありません。 ヴァージンレッドと呼ばれる鮮やかな赤が印象的なジャケットとタイトスカートという女性キャビン・アテンダントの制服に、新たにズボンが加わります。 海外メディア『CNN』によると、ヴァージン・アトランティックのマーク・アンダーソン取締役副社長は声明で、この新方針について説明しています。 この新方針は、(従業員が)より快適に過ごせるようになるだけでなく、職場で自分らしさを表現するための選択肢が増えることになります。 声明によると、新しい方針は従業員たちの意見を聞いたうえで決定したのだそう。 キャビンアテンダントの制服に関しては、同じくイギリスのブリティッシュ・エアウェイズが2016年に、女性従業員の制服にズボンを正式に導入して大きなニュースとなりました。 しかし客室乗務員のノーメイクでの勤務を認めた航空会社は、ヴァージン・アトランティックが初めてだということです。 「社会人として化粧することは身だしなみ」ともいわれますが、女性であってもメイクが好きでない人や、スカートよりズボンを好む人も多くいます。 これまでの世間の常識より、自社のスタッフが自分らしく快適に仕事ができるように「個人の意思を尊重する」という、いまの時代に合わせた決定をしたヴァージン・アトランティック。 この新方針はきっと、世界の航空業界に影響を与えることになるでしょう。 [文・構成/grape編集部] ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 出典 CNN Share Post LINE はてな コメント
航空会社の女性キャビンアテンダントといえば、みんな上品で華やかなメイクをした顔が印象的です。
ところが2019年、その常識が大きく変わることになりそうです。
イギリスの航空会社『ヴァージン・アトランティック』が女性の客室乗務員に対して、勤務中にメイクをすることを義務付けない新方針を発表しました。
今後は化粧をしたくない客室乗務員はノーメイクで勤務ができます。もちろん、したい人はこれまで通り、会社の規定に沿ったメイクができます。
さらにこのたび、ヴァージン・アトランティックが変更したのは化粧についてだけではありません。
ヴァージンレッドと呼ばれる鮮やかな赤が印象的なジャケットとタイトスカートという女性キャビン・アテンダントの制服に、新たにズボンが加わります。
海外メディア『CNN』によると、ヴァージン・アトランティックのマーク・アンダーソン取締役副社長は声明で、この新方針について説明しています。
この新方針は、(従業員が)より快適に過ごせるようになるだけでなく、職場で自分らしさを表現するための選択肢が増えることになります。
声明によると、新しい方針は従業員たちの意見を聞いたうえで決定したのだそう。
キャビンアテンダントの制服に関しては、同じくイギリスのブリティッシュ・エアウェイズが2016年に、女性従業員の制服にズボンを正式に導入して大きなニュースとなりました。
しかし客室乗務員のノーメイクでの勤務を認めた航空会社は、ヴァージン・アトランティックが初めてだということです。
「社会人として化粧することは身だしなみ」ともいわれますが、女性であってもメイクが好きでない人や、スカートよりズボンを好む人も多くいます。
これまでの世間の常識より、自社のスタッフが自分らしく快適に仕事ができるように「個人の意思を尊重する」という、いまの時代に合わせた決定をしたヴァージン・アトランティック。
この新方針はきっと、世界の航空業界に影響を与えることになるでしょう。
[文・構成/grape編集部]