バズ・ライトイヤーを機内に忘れた男の子 航空会社の職員の対応に称賛の声
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
アメリカの格安航空会社『サウスウエスト航空』は、Facebookに乗客の忘れ物を投稿。
その対応が素晴らしいと、15万件以上の『いいね』などが寄せられ話題となりました。
『トイ・ストーリー』のおもちゃが機内に忘れられており…?
アメリカ・テキサス州にある『ダラス・ラブフィールド空港』に到着した1機。
そこには、アニメ映画『トイ・ストーリー』のシリーズに登場する、バズ・ライトイヤーのおもちゃの忘れ物がありました。
しかし、飛行機はそのまま次の空港へ出発。到着先の空港で忘れ物に気が付いた、職員のジェイソンさんは、持ち主を探しだします。
ジェイソンさんは、バズ・ライトイヤーの靴底に『Hagen(ハーゲン)』と書かれているのを見つけました。
乗客リストから、『ハーゲン』という名前を探し出し、飛行機に乗っていた唯一のハーゲンくんに結びつきます。
しかし、ジェイソンさんはただハーゲンくんに返却するのではなかったのです。
あるサプライズをして、ハーゲン君に返却しようと計画しました。
男の子の元に戻ったバズ・ライトイヤーと同封されていたものとは
ジェイソンさんは、バズ・ライトイヤーがサウスウエスト航空で『ある任務』をしてきたという手紙と写真を送ったのです。
『宇宙平和のために任務を課せられた、スペース・レンジャー』という設定があるバズ・ライトイヤー。そのキャラクターの通り、サウスウエスト航空の飛行機や機内の写真とともにさまざまな任務をしてきたようです。
手紙にはこのように書かれていました。
手紙と写真、そしてバズ・ライトイヤーは、職員たちによって装飾が施された手作りの箱に入って戻って来ました。
ハーゲンくんのお母さんは「いいことばかりではないこの世の中で、見知らぬ人のために時間を割いてくれる人がいるとは…」と感謝の言葉を伝えたようです。
投稿には、たくさんの称賛の声が寄せられていました。
・サウスウエスト航空は、私の息子が初めて飛行機に乗った時もサプライズで手紙とポスターをくれました。本当に素晴らしい会社。
・1年でもっとも素晴らしい話だと思う!私がいつもサウスウエスト航空を選ぶのは、こういう素敵な対応をしてくれるからです!
・なんて素晴らしいストーリー!バズの帰還を魔法のようにするために、時間を割いてくれたジェイソンさんはとても優しいね。
無事に、またタッグを組むことができたバズ・ライトイヤーとハーゲンくん。
乗客のために、ただ返却するのではなくユーモアを交えたサービスをしたジェイソンさんに拍手を送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]