公園で遊んでいたら通報された 通報理由に、考えさせられる
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @kiminomiki2
子どもたちが元気いっぱいに遊べる公園。しかし、それはもう昔のイメージになりつつあるのかもしれません。
Twitter上で話題になっている、kimino(@kiminomiki2)さんの投稿をご紹介します。
「この前公園で遊んでいたら…」
ある日、子どもを連れて公園へ出かけた投稿者さん。いつも通り子どもを遊ばせていたところ、「子どもの声がうるさい」という理由で警察を呼ばれてしまったといいます。
投稿者さんと子どもが訪れた公園には、子どもが喜びそうな遊具も置いてある、いたって普通の公園でした。
しかし、警察官から「公園の注意書きを読むように」とうながされた投稿者さんは、そこで驚きの文言を目にします。なぜなら、そこにはこう書かれていたのです。
「声を出さないように遊びましょう」
場所を変えて、毎週のように公園へ遊びに通っているという投稿者さん。
警察に通報されてしまったのは今回が初めてだといい、「おそらく珍しいケースだと思う」と語ります。
また、注意書きに「大きな声」ではなく「声を出さないように」と記されていることから、「この公園を作るにあたり住民と揉めたのかなと邪推してしまう」とも…。
さらに、この話には続きがあります。
警察官からは、遊ぶこと自体には問題ないといわれたため、投稿者さんは子どもに声の音量を下げるよう注意し、その後も公園で遊んでいました。
しかし、15分も経たないうちに、2回目の通報をされてしまったというのです。その後、投稿者さんが公園を立ち去ったのはいうまでもありません。
子どもの声は騒音か否か
保育施設や公園での子どもの声をめぐり、近隣住民から苦情があがってしまうケースは、決して珍しくありません。
過去には、近隣住民の反対を受け保育園の建設が中止になった例もあります。
その度に「子どもの声は、騒音か否か」という議論が起こるものの、明確な答えや解決策が出ていないのが現状です。
子どもがうるさいのは、いつの時代も当たり前のことです。私たち自身も、過去には騒ぎ声をあげて、周囲の人に迷惑をかけてきたかもしれません。
また、夜中の公園は10代後半の若者たちが集まりやすい場所にもなっています。そのため、子どもの騒ぎ声とは別に、公園から聞こえてくる声そのものに敏感になっている人はいることでしょう。
それでも、子どもたちの「遊びたい」という願いや欲求を、大人たちが一方的に奪ってしまうことには違和感を覚えます…。
子どものためにも、大人が真剣に考え、議論されるべき問題なのではないでしょうか。
投稿者さんのブログ
公園での一件を、投稿者さんはブログでも紹介しています。
ほかにも、育児に関するさまざまな日記を投稿しているので、ぜひご覧ください。
[文・構成/grape編集部]