「夏の公園で遊ぶ時は…」 市役所からの注意にゾッとする
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※写真はイメージ

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気温が高まる夏の時期、屋外に設置してあるものは強い日差しで熱されて高温になることがあります。
特に金属製のものは高温になるため、うっかり触れないようにしないといけません。
例えば、公園の遊具は金属製が多く、夏場は注意が必要です。
本記事では『鉄製の遊具による夏場の低温やけど』についてまとめました。
夏に鉄製の遊具で遊ぶ時の注意点
夏場は、公園の遊具が高温になって危険だといわれていますが、実際にどれぐらい遊具の温度が上がるのでしょうか。
『多摩市役所公園緑地課』が、夏に公園の遊具や施設の温度がどのくらい高くなるのかについて、調査をおこなっています。
この調査では、2021年8月10日(火曜日)の15~15時半まで、最高気温は39℃、最低気温24.9℃という環境で公園の遊具・ベンチの温度を計測。
その結果、このような数値となりました。
・タイヤとび(ゴム製):60.5℃
・ブランコ:50.8℃
・滑り台:46.7℃
・鉄棒:43.5℃
・ベンチ:52.1℃
・クライミング遊具:50.2℃
滑り台や鉄棒といった鉄製の遊具はもちろんですが、タイヤとび、クライミング遊具も高い温度に…。
ベンチも50℃以上と高い温度となっており、非常に危険な状態といえるでしょう。
※写真はイメージ
『多摩市役所公園緑地課』では、以下の注意喚起をしています。
同じ遊具の中でも、特に太陽の日に長時間当たる箇所は温度が高くなっています。
遊具以外にも、ベンチや水飲みも表面温度が高くなっていました。
気象条件や時間によっては、さらに温度が上がる場合があります。
日差しの強い場所にある遊具は、鉄製でなくても温度が非常に高くなります。
また、ベンチなどの遊具以外の設備でも、高温になってしまうことが分かりました。
うっかり触れてやけどをしてしまわないよう、夏場に子供と一緒に公園で遊ぶ際は、より一層注意しましょう。
[文/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]