「コウノトリが巣を作っているんだけど…」 住民からの訴えに電力会社が出した答え
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「夕飯を作ろうと思ったら…」 立てなくなったワケに「爆笑」「意志を感じる」2匹の猫と暮らしている、飼い主(@kunyan_kainyan)さん。愛猫の1匹である、カイちゃんの写真に、12万件以上もの『いいね』が寄せられました。
散歩をしていたらほかの犬から「ワン!」 柴犬の表情に「笑った」「頑張れー」柴犬のろくくんと暮らしている、飼い主(@roku125shiba)さん。 ある日、ろくくんと散歩していたら、ほかの犬から「ワン!」と吠えられたそうです。
富山県、福井県などに電力を供給している『北陸電力株式会社(以下、北陸電力)』や住民の対応に、称賛の声が寄せられています。
コウノトリの巣を守る
国の特別天然記念物に指定されているコウノトリが、2019年3月ごろから福井県福井市と坂井市で、たびたび電柱や鉄塔に巣作りをする姿が目撃されていました。
同年5月7日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)でも、その時の様子が紹介されています。
感電の恐れなどがあり、巣作りが初期段階ということもあって、すぐに巣を撤去していたという北陸電力。
『スッキリ』によると、これまで41回も撤去作業をしてきたといいます。
しかし、42回目の巣作りは大型連休中に行われたため、対応が遅れほぼ完成状態に。
「巣を撤去するのはかわいそうだ」と近隣住民からの訴えもあったことで、北陸電力は付近一帯を約2時間半停電にして、巣のある電柱に電気が通らないように工事をしました。
この対応に、ネット上では称賛の声が多数寄せられています。
・いろいろ大変だろうけど、優しい対応ですね。素直に温かい気持ちになりました。
・絶滅危惧種ですもんね。近隣住民や北陸電力の対応に感動しました。
・配電を変えるのは大変だったろうに…自然に優しい対応で嬉しくなりました。
・こういう平和な話題を待っていました!
ちなみにコウノトリの産卵後、巣立つまでは見守り続ける予定なのだそうです。
近隣住民や北陸電力の優しさを受けて、元気な赤ちゃんが巣立つ日が待ち遠しいですね!
[文・構成/grape編集部]