見ず知らずの通行人が急に…? 声優の緒方恵美が受けた被害に、言葉を失う
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見知らぬゲイの人に、すれ違いざまに胸をつかまれ「ゲイだと思ったのにレズビアンなんだ」といわれた。
都内の繁華街での出来事をTwitterに投稿したのは、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジ役や『幽☆遊☆白書』の蔵馬役などで知られる、声優の緒方恵美さん。
Twitterを通して、この日の出来事に怒りの声をあげると共に、世の中に疑問を投げかけました。
緒方恵美「そろそろマジ認識すべき」
その日、緒方さんは仕事の付き合いもある女性の友人と共に歩いていたといいます。
見ず知らずの人の胸を急につかむ行為はれっきとした犯罪行為。緒方さんは、「LGBTに対して、なんの偏見もない。だけどこの行為自体、セクハラでしょ」と憤りをあらわにしています。
また「問題は個々人であることを、そろそろ本気で認識すべき」とも。
相手は、どうして「胸をつかんでもいい」と考えることができたのでしょうか。
仮に緒方さんが男性でありゲイだったとしても、性別や性的指向は、赤の他人の身体に許可なく触れていい理由にはなりません。
性的指向という極めてプライベートな領域は、他人が勝手に踏み込んでいいものではないはずです。
あまりにもモラルや配慮に欠けた行為に、緒方さんは続けてこんな疑問を投げかけました。
「誰だから許されるべきとか許せないとか、関係ない。1人の人間としてどうあるべきかを自問自答すべき」
緒方さんがいう通り、世の中にはさまざまなカテゴリーやレッテルが存在します。
しかし、そうした表面的な分類は、相手の内面を見ず、自分の勝手な解釈を押し付ける行為につながりかねません。
人によって考えかたは違い、それぞれ立場も異なります。しかし、「人として大切にすべきモラルや配慮」は共通意識として持つべきなのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]