子猫を片手に全力疾走する自転車選手 その優しい理由に笑顔があふれる By - grape編集部 公開:2019-06-15 更新:2019-06-15 猫 Share Post LINE はてな コメント 出典:niccolobonifazio イタリア出身のニッコロ・ボニファツィオさんはプロの自転車競技選手です。 ニッコロさんがある日、友人と一緒に20㎞のトレーニングライドをしていた時のこと。走っている途中で、彼はどこからか聞こえてきた音に気が付きます。 この投稿をInstagramで見る Niccolò Bonifazioさん(@niccolobonifazio)がシェアした投稿 – 2019年 6月月2日午前10時07分PDT ウェブメディア『The Dodo』によると、その音とは遠いところから聞こえた「ミャオ」というとても小さな声でした。 そこは周りに家も建物も何もない場所。どうしても気になったニッコロさんは自転車を止めて、草むらを探し始めます。 そして彼が見つけたのは、必死に助けを求めるように鳴いている子猫。 すぐそばにはゴミ袋があり、誰かが故意に子猫をそこに置いていったものと思われました。 「まだ生きている」子猫を片手に自転車選手が走る! 子猫は生きていたものの、弱っているように見えたのだそう。そこで彼は子猫を片手に持ったまま、再び走り始めます。 目指すゴールは動物病院!子猫の命を助けるため、ニッコロさんは休むことなく走り続けました。 走りながら子猫を見つめる彼は、何だか幸せそうですね。 この投稿をInstagramで見る Niccolò Bonifazioさん(@niccolobonifazio)がシェアした投稿 – 2019年 5月月23日午前3時51分PDT 約1時間後に無事に動物病院で診察を受けた子猫は体調もよく、ニッコロさんもひと安心。 その時、彼の心は決まりました。 この子猫を家に連れて帰ろう 小さなオス猫はフランス語で『キス』という意味の『Bisous(ビズー)』と名付けられました。いまではニッコロさんの新しい家族のメンバーとして元気いっぱいで暮らしています。 先住犬とも仲よくなったみたいです。 この投稿をInstagramで見る Niccolò Bonifazioさん(@niccolobonifazio)がシェアした投稿 – 2019年 5月月31日午後11時38分PDT なぜあのような何もない場所に子猫がいたのかは分かりません。 もしあの時、あの場所でニッコロさんが通りかからなかったら…子猫はどうなっていたことか。 心優しいニッコロさんに命を救われただけでなく、家族までできたビズーはとても強運だったのでしょう。本当によかったですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 niccolobonifazio/The Dodo Share Post LINE はてな コメント
イタリア出身のニッコロ・ボニファツィオさんはプロの自転車競技選手です。
ニッコロさんがある日、友人と一緒に20㎞のトレーニングライドをしていた時のこと。走っている途中で、彼はどこからか聞こえてきた音に気が付きます。
ウェブメディア『The Dodo』によると、その音とは遠いところから聞こえた「ミャオ」というとても小さな声でした。
そこは周りに家も建物も何もない場所。どうしても気になったニッコロさんは自転車を止めて、草むらを探し始めます。
そして彼が見つけたのは、必死に助けを求めるように鳴いている子猫。
すぐそばにはゴミ袋があり、誰かが故意に子猫をそこに置いていったものと思われました。
「まだ生きている」子猫を片手に自転車選手が走る!
子猫は生きていたものの、弱っているように見えたのだそう。そこで彼は子猫を片手に持ったまま、再び走り始めます。
目指すゴールは動物病院!子猫の命を助けるため、ニッコロさんは休むことなく走り続けました。
走りながら子猫を見つめる彼は、何だか幸せそうですね。
約1時間後に無事に動物病院で診察を受けた子猫は体調もよく、ニッコロさんもひと安心。
その時、彼の心は決まりました。
この子猫を家に連れて帰ろう
小さなオス猫はフランス語で『キス』という意味の『Bisous(ビズー)』と名付けられました。いまではニッコロさんの新しい家族のメンバーとして元気いっぱいで暮らしています。
先住犬とも仲よくなったみたいです。
なぜあのような何もない場所に子猫がいたのかは分かりません。
もしあの時、あの場所でニッコロさんが通りかからなかったら…子猫はどうなっていたことか。
心優しいニッコロさんに命を救われただけでなく、家族までできたビズーはとても強運だったのでしょう。本当によかったですね。
[文・構成/grape編集部]