病院を受診した医学生への、医師の『診察』に10万いいね! 飛び出た質問は…
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※写真はイメージ
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- 出典
- @Easy1994It
ある日、激しい吐き気に襲われ、病院を受診することにした、take in(@Easy1994It)さん。
病院で起こったやり取りをTwitterに投稿したところ、10万人を超える反響が上がりました。
医学部に通う大学生が病院を受診したら…
投稿者さんは医学部に通う大学生。きっと、医師は問診票を見て投稿者さんが医学生と気付いたのでしょう。
なんと、医師は投稿者さんにこういい出したのです。
医師「疾患なんだと思う?」
本来、診察とは患者から症状を聞き出し、医師が疾患を告げるものです。しかし、医師は患者である投稿者さんに質問しました。
投稿者さん「GERD(胃食道逆流症)か胃潰瘍だと思います」
医師「処方は?」
投稿者さん「PPI(プロトンポンプ阻害薬)です」
医師「正解。希望通り処方しますね」
なんと、医師は投稿者さんにクイズを出す形で診察をしたのです!
症状から疾患を聞き出し、さらには処方まで患者本人に質問。回答が正解なのをしっかりと確認すると、薬を処方してくれたといいます。
診察をせずに処方箋を出すことはできません。そのため、投稿者さんへの教育も兼ねて、こうしてクイズ形式で診察をしてくれたのでしょう。
その後、医師は投稿者さんの症状から胃潰瘍や十二指腸潰瘍の可能性が低い理由を丁寧に説明してくれたり、「診断書もいるよね」と声をかけてくれたりと、とても優しい態度で接してくれたといいます。
もちろん、正確な診断を行うため、医師は腹痛や頭痛の有無、便通の調子、引水の量などを詳しく投稿者さんから聞き出してくれたそうです。
投稿はまたたく間に拡散され、医師と投稿者さんのやり取りに驚く声が相次ぎました。
・病院の領収書に『講義料』が入っていないかをチェックしてみましょう。
・すごい。診察兼抜き打ちテストだ…。
・患者の立場になって、症状を体感しながらこうして自分を分析できるのはいい体験だと思う。
ちなみに、投稿者さんによると医学生にとっては決して珍しいことではないのだとか。
投稿に対し、看護師や医学生から「似たような経験が何度もある」という声も寄せられていました。
「未来の後輩を育てる」という、現役医師たちの強い意志を感じます!
[文・構成/grape編集部]