「こんなことして大丈夫?」 焼肉店、捨て身の告知が心配になるレベル
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職場で二度見された弁当 そのビジュアルに「これはたまらない」「最高の弁当」『毎日作るものだから、背伸びしないお手軽弁当』をモットーに、毎日色とりどりな弁当を作っている、おぺこやん(@opeko9618)さん。 ある日、いつものように職場で弁当を食べていたら、職場の人たちに二度見をされたそうで…。
12個入り…だったよね? 変わり果てた『アルフォート』の姿に「笑った」「乱雑に扱った革財布」ある写真をXに投稿した、@suibun_waterさん。 投稿を見て「スマホケース」「財布」といった物を連想する人が、後を絶ちませんでしたが、実は写真にうつっていたのは…。
『姫路セントラルパーク』が認知度が低い現状をポスターにしたように、自虐ネタは絶好のアピールポイントとなり得ます。
「笑いすぎてお腹痛い」 レジャー施設の『自虐ポスター』が秀逸すぎた
もちろん、ただ自虐で終わらず集客につなげることは大前提。
…しかし!!
焼肉チェーン店『安安』が公開した特設webサイトは、もはや「ただの自虐」といえるものでした。
webサイトでは、安安の利用シーンをイメージしやすくするため、○×形式のクイズ『こんなときって安安でいいの?』が用意されています。
たとえば、「彼女に『記念日は焼肉が食べたいな』といわれた」というクイズに、「○:安安でいい」「×:安安ではない」で答えるとしたら、この場合、間違いなく『○』が正解のはず。
しかし、『○』を選ぶと出てくるのがコチラの画面でした。
さらには『高級焼肉HP』へというボタンが用意されており、クリックすると『叙々苑』の公式ウェブサイトにつながるのです…!
わざわざライバル店の利用者を増やしてどうするのでしょうか…。しかし、安安はいたって本気なのです。
実際に安安の特設webサイトでクイズに答えてみてください。どのクイズも『◯』を選ぶと、その後、叙々苑の公式ウェブサイトに誘導されてしまいますから…!
「安安でいっか。」Webサイト
カルビが1人前270円〜、牛タン塩は490円と、メニューのほとんどが500円以下の安安。
低価格帯で焼肉を楽しめる庶民的なブランドであるため、『等身大で伝える』ことにこだわった結果生まれたのが、今回の特設webサイトでした。
捨て身の告知に、ネット上では「こんなことして大丈夫なの?」「よくOK出したな」と困惑の声も。
あまりの自虐に涙が出そうになってしまいますが、同情して利用者が増える…かもしれません!
[文・構成/grape編集部]