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肉を焼きすぎたら硬くなっちゃった… エバラ食品が教える『肉のひっくり返し時』は?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

肉を調理する時、気を付けたいのが焼く温度。

中心部分までしっかりと火を通したいものですが、焼き方によっては、せっかくの肉が硬くなってしまうことも。

「自宅で焼肉を楽しもうとしたら、焼くのに失敗して楽しめなかった」なんて事態は避けたいですよね。

調味料などの食品メーカーである、エバラ食品工業株式会社(以下、エバラ食品)は、自社のウェブサイトで『焼き方のルール』を紹介しています。

肉の表面に注目!引っ繰り返すタイミング

エバラ食品によると、肉をやわらかく仕上げるには、中心温度が65℃を超えないようにすることがポイントとのこと。

65℃を超えると、肉の中にある旨みたっぷりの肉汁が流出して、硬くなってしまうそうです。

焼いている時は、肉の表面の変化に注目!

お肉の中心温度が65℃近くに熱せられると、お肉の表面にうっすらと肉汁が浮き上がってきます。
この「浮き上がってきた肉汁」が中心温度65℃の目安です。これがみえたら、お肉をひっくり返すタイミングです。
ひっくり返した裏面の方も、表面にうっすら肉汁が浮かび上がってきたら完成!

※日本で販売されている食肉(一枚肉)については、中心温度「65℃焼き」での食中毒リスクは、相当低いと捉えていますが、それでもご心配な場合や、ひき肉や結着肉(サイコロステーキ)などの場合は、中心温度を65℃近辺に抑えることにこだわらず、十分加熱をしてください。

エバラ食品 ーより引用

焼肉などでタイミングがよく分からず、何回も引っ繰り返していた人もいるのではないでしょうか。

肉汁が浮き上がってきたら引っ繰り返す」というポイントは、判断がしやすそうですね!

部位によっても焼き方を変えよう

なお、部位によっては、より適した焼き方があるとのこと。

エバラ食品は、『比較的に脂身の多い肉』と『比較的に脂身の少ない肉』を焼く時の違いも紹介しています。

カルビ・バラ肉(比較的に脂身の多い肉)

①片面を焼き、表面の周りが白くなったら、裏返す。タン同様、お肉を優しく引きずるようにして裏返すのがポイント。
②裏面にも焼き目が付いたら、できあがり。
③もっと焼きたい場合は、①②を繰り返す。

エバラ食品 ーより引用

牛ロース肉(比較的に脂身の少ない肉)

片面を焼き、お肉の周り部分に肉汁がうっすら見えだしたら裏返す。
表面に焼き色が少し付いたら、もう一度裏返して軽く焼いて完成。

エバラ食品 ーより引用

ホットプレートを使い、家で焼肉をする人は、特に覚えておきたい豆知識。

焼き方をマスターして、おいしく食べたいですね!


[文・構成/grape編集部]

出典
エバラ食品

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