肉を焼きすぎたら硬くなっちゃった… エバラ食品が教える『肉のひっくり返し時』は? By - grape編集部 公開:2023-10-04 更新:2023-10-04 焼肉肉 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 肉を調理する時、気を付けたいのが焼く温度。 中心部分までしっかりと火を通したいものですが、焼き方によっては、せっかくの肉が硬くなってしまうことも。 「自宅で焼肉を楽しもうとしたら、焼くのに失敗して楽しめなかった」なんて事態は避けたいですよね。 調味料などの食品メーカーである、エバラ食品工業株式会社(以下、エバラ食品)は、自社のウェブサイトで『焼き方のルール』を紹介しています。 肉の表面に注目!引っ繰り返すタイミング エバラ食品によると、肉をやわらかく仕上げるには、中心温度が65℃を超えないようにすることがポイントとのこと。 65℃を超えると、肉の中にある旨みたっぷりの肉汁が流出して、硬くなってしまうそうです。 焼いている時は、肉の表面の変化に注目! お肉の中心温度が65℃近くに熱せられると、お肉の表面にうっすらと肉汁が浮き上がってきます。 この「浮き上がってきた肉汁」が中心温度65℃の目安です。これがみえたら、お肉をひっくり返すタイミングです。 ひっくり返した裏面の方も、表面にうっすら肉汁が浮かび上がってきたら完成! ※日本で販売されている食肉(一枚肉)については、中心温度「65℃焼き」での食中毒リスクは、相当低いと捉えていますが、それでもご心配な場合や、ひき肉や結着肉(サイコロステーキ)などの場合は、中心温度を65℃近辺に抑えることにこだわらず、十分加熱をしてください。 エバラ食品 ーより引用 焼肉などでタイミングがよく分からず、何回も引っ繰り返していた人もいるのではないでしょうか。 「肉汁が浮き上がってきたら引っ繰り返す」というポイントは、判断がしやすそうですね! 部位によっても焼き方を変えよう なお、部位によっては、より適した焼き方があるとのこと。 エバラ食品は、『比較的に脂身の多い肉』と『比較的に脂身の少ない肉』を焼く時の違いも紹介しています。 カルビ・バラ肉(比較的に脂身の多い肉) ①片面を焼き、表面の周りが白くなったら、裏返す。タン同様、お肉を優しく引きずるようにして裏返すのがポイント。 ②裏面にも焼き目が付いたら、できあがり。 ③もっと焼きたい場合は、①②を繰り返す。 エバラ食品 ーより引用 牛ロース肉(比較的に脂身の少ない肉) 片面を焼き、お肉の周り部分に肉汁がうっすら見えだしたら裏返す。 表面に焼き色が少し付いたら、もう一度裏返して軽く焼いて完成。 エバラ食品 ーより引用 ホットプレートを使い、家で焼肉をする人は、特に覚えておきたい豆知識。 焼き方をマスターして、おいしく食べたいですね! [文・構成/grape編集部] 出典 エバラ食品 Share Post LINE はてな コメント
肉を調理する時、気を付けたいのが焼く温度。
中心部分までしっかりと火を通したいものですが、焼き方によっては、せっかくの肉が硬くなってしまうことも。
「自宅で焼肉を楽しもうとしたら、焼くのに失敗して楽しめなかった」なんて事態は避けたいですよね。
調味料などの食品メーカーである、エバラ食品工業株式会社(以下、エバラ食品)は、自社のウェブサイトで『焼き方のルール』を紹介しています。
肉の表面に注目!引っ繰り返すタイミング
エバラ食品によると、肉をやわらかく仕上げるには、中心温度が65℃を超えないようにすることがポイントとのこと。
65℃を超えると、肉の中にある旨みたっぷりの肉汁が流出して、硬くなってしまうそうです。
焼いている時は、肉の表面の変化に注目!
焼肉などでタイミングがよく分からず、何回も引っ繰り返していた人もいるのではないでしょうか。
「肉汁が浮き上がってきたら引っ繰り返す」というポイントは、判断がしやすそうですね!
部位によっても焼き方を変えよう
なお、部位によっては、より適した焼き方があるとのこと。
エバラ食品は、『比較的に脂身の多い肉』と『比較的に脂身の少ない肉』を焼く時の違いも紹介しています。
ホットプレートを使い、家で焼肉をする人は、特に覚えておきたい豆知識。
焼き方をマスターして、おいしく食べたいですね!
[文・構成/grape編集部]