エレベーターに急いで乗った女性 サラリーマンの『捨て台詞』に凍り付く
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元富山テレビアナウンサーで、現在はナレーションなどを中心に活動している淵澤由樹さんが、『過去の恐怖体験』をブログで告白。男性のひと言にゾッとする人が続出しています。
背後に立つサラリーマン風の男性
ある日、駅の1階にいた淵澤さんは、ホームがある地下4階に行こうとエレベーターに向かいました。
閉まりかけのエレベーターに急いで乗り込むと、中にはサラリーマン風の男性が1人。
ドアが閉まって動き出した時、淵澤さんは男性の異様さに気が付きました。
背後から、男性の次のようなつぶやきがずっと聞こえてくるのです。
「あっ、なんかまずい」と感じた淵澤さん。しかし、地下4階に到着するまで逃げ場がありません。
血の気が引いたまま「早く着いて」と祈っていると、ようやくホームに到着します。男性に先に出てもらおうと考えた淵澤さんは、『開く』のボタンを押しました。
すると…。
「刺されなくてよかったと思ってくださいね」と、淵澤さんは冗談では済まされない捨て台詞を吐かれたのでした。
この出来事について、淵澤さんは次のように述べています。
投稿には、さまざまな反応が寄せられました。
・よくぞご無事で…。
・命の危険を感じたら、通報することも考えてくださいね。
・さまざまな障害で、思っていることをブツブツといってしまう人はいます。その場合は気にならないのですが、この男性の最後のひと言は怖い。
ずっとひとり言をいっている人が、実際に危害を加える人だとは限りません。障がいやクセなどから、無意識に思っていることをつぶやいてしまう人はいます。
しかし、悪意を直接的にぶつけた最後のひと言は、許容されるものではないでしょう。
いくら急いでいたとはいえ、それは自分自身の問題。無関係の人に悪意をまき散らしていい理由にはなりません。
例え怒りを感じても、人に恐怖を植え付ける言葉をみだりに使わないようにしてほしいものです。
[文・構成/grape編集部]