台風で被害を受けた動物園の『被害報告』に反響 「斬新すぎる」「和んだ」
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- 出典
- 市原ぞうの国
2019年9月8日の夜から9日の朝にかけて、台風15号『ファクサイ』が日本列島を襲いました。
台風15号はとても強い勢力で首都圏を通過し、千葉県を中心に多くの被害をもたらしました。
台風の被害を受けた『市原ぞうの国』の投稿が話題に
千葉県市原市にある、『市原ぞうの国』。ここでは13頭のゾウだけでなく、カピバラやカバなどおよそ100種類の動物たちが暮らしています。
市原市は停電や断水などの被害が発生し、ゴルフ場の鉄柱が倒壊する事態も発生。そんな市原ぞうの国も、台風15号によって被害を受けました。
園内整備のために休園した9日、スタッフは現状をFacebookに投稿。つづられた一文が、ネットで話題になっています。
「倒れた木々をおいしそうに食べています」
台風によって、園内の木が倒れてしまったとのこと。しかし、ゾウたちが倒れた木をおいしそうに食べているのだとか!
1歳になるもも夏ちゃんと生後8か月のら夢ちゃんにも幸いケガはなく、元気だそうです。
災害によって心が痛むニュースが相次ぐ中、市原ぞうの国の心温まるニュースにホッとする人が続出しました。
・飼育員さんは大変だったろうけど、投稿に和んだ…。
・ゾウたち、園内の木を見てずっと「食べてみたい」って思ってたのかな。
・市原の被害を聞いて心配してたけど、明るいニュースがあってよかった!
・ポジティブに考えれば倒木処理にお金がかからなくてよかった…のかな?
電気が復旧していない間は、飼育員がタンクに水を汲んでゾウに与えていました。
ですが、10日に給水車が園にやって来たため、ゾウたちはおいしい水を飲むことができるようになったとのことです。
台風の被害から少しでも早く立ち直り、市原ぞうの国が営業再開されるのを祈るばかりです!
[文・構成/grape編集部]