「世界って楽しい!」 匂いをほとんど感じなかった人が、嗅覚を得ると?
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店主がお礼をいっても無言で帰る客 テーブルにあったメモ書きに「枠な人だね」「涙が出てきた」2025年7月31日、東京都墨田区の飲食店『かどや』の店主は、同店のXアカウント(@kadoya1)にエピソードを投稿。35万件もの『いいね』が付くなど、話題になりました。

重度のつわりで苦しむ女性 父親からもらった手紙に「朝から泣いた」「愛が伝わる」体調を崩すと、身体だけでなく気持ちまで沈んでしまうことがあります。 そんな時、周囲の人の支えがあると、心が救われることがあるでしょう。 入院中の、gumi(@m19400102)さんも、気持ちが沈んでいる時期がありました。
- 出典
- @sakasana
風邪を引いて鼻がつまり、食べ物の匂いや風味を感じなくなった経験はありませんか。
さかさな(@sakasana)さんは嗅覚が弱く、あまり匂いを感じることができません。
しかし薬を処方され、人並みの嗅覚を得たことで、さかさなさんの生活は一変します。
その時の体験を漫画化し、Twitter上に投稿したところ、多くの反響を呼びました。
コーヒーがおいしい!?
コーヒーやお茶の風味を感じられるようになり、ビスケットを食べた時には味の感じ方に衝撃を受けた投稿者さん。
また空気にも匂いがあることを知り、世界が広がったといいます。
ネット上では漫画を読んだ人たちから、共感や驚きの声などが数多く寄せられました。
・味を感じたコマの表現に感動しました。おめでとうございます!
・同じく嗅覚障害です。そうか、世界はそんなに匂いにあふれているのですね。
・素晴らしい体験談。味って嗅覚に補われているところが大きいのですね。
・私も嗅覚がほぼなかったので、共感しました。匂いのある世界って本当に素晴らしいです!
『五感』の中でも視覚や聴覚と比べ、実態を捉えにくい嗅覚ですが、食事に限らずさまざまな場面で重要な機能であると分かります。
匂いを感じることの大切さ、ありがたみを改めて考えさせられますね。
[文・構成/grape編集部]