「ペットを守りたい」 千葉の被災者が描いた『同伴避難』の現実
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猫だと思ってなでていたのは? 混乱する飼い主に「めっちゃ分かる」自身の体験を元に、猫のキュルガと飼い主たちを描いた漫画をXに投稿している、漫画家のキュルZ(@kyuryuZ)さん。猫のキュルガと暮らす、飼い主の日常を漫画に描きました。飼い主は、たびたびキュルガの行動に頭が混乱してしまうようで…。

子持ち女性を呼び止めた、見知らぬ男性 オチに「外で読んじゃダメ」「泣いた」道で突然、男性に呼び止められた子持ち女性。漫画のオチに、多くの人が涙しました。
- 出典
- @suga23_5cm
2019年10月12~13日にかけて、大型の台風19号が日本列島を襲いました。
5匹のペットを飼っている千葉県民のスガ(@suga23_5cm)さんは、前月に襲来した台風15号で被災した1人。
「ペットと一緒に避難はできないだろう」という理由から自宅に留まり、暴風による倒木や停電、断水といった被害を経験しました。
被災者が描いた『災害のリアル』に考えさせられる 「泣きそうになった」「すごく分かる」
前回の台風の教訓から、スガさんは『ペットを同行した事前避難』を試みますが、再び困難に直面することになります。
ペット同伴避難の現実
築40年になる古い一軒家に住んでいるスガさん一家。家で待機するのは危険と判断し、ペットと一緒に事前避難ができないかを避難所に問い合わせました。
しかし自治体の運営する避難所はどこも『ペットNG』。受け入れてもらえず、『ペット同伴避難』の難しさを痛感します。
その後、なんとか簡易的な避難場所を確保したスガさん一家は、風雨が酷くなる前に家を出ました。