ペット同伴避難の現実を被災者が漫画で描いた 千葉・台風19号の記録
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- 出典
- @suga23_5cm






店の駐車場に一時避難したスガさん一家でしたが、ペット同伴可能な避難所が開設されたため、そちらに移動。丈夫な建物の中で安心して過ごすことができました。
駐車場という屋外の仮の場所から、屋根のある安全な建物へ。ペットたちも含めた全員が、台風の夜をやり過ごすことができたのです。
2度の大型台風を乗り越えたスガさんは、ペットを守ろうと災害対策をしっかり行ったことで、結果的に自分たちを守ることにつながったといいます。
『ペット同伴避難』の課題を描いた実録漫画に、ネット上では反響が上がりました。スガさんは多くの人に向けて、次のようなコメントをしています。
我が家が直面した問題は「ペット」でしたが、多分それぞれの家庭が、あの台風の下でそれぞれの困難に見舞われていたと思います。
それらの困難やしがらみが、いつか少しずつ解消できる世の中になりますように。
スガさんの言葉が示すように、災害時に直面する「困難」はペットに限った話ではありません。自分の家庭にとっての「避難のハードル」を、平時からどう整理しておくかが問われます。
避難所でのペット受け入れ 課題と可能性
避難所でのペット同伴は「動物が苦手な人がいるかもしれない」「アレルギーの人がいるかもしれない」といった理由から断られる場合が多いのが現状です。
しかし、ペット用専門スペースを設けるなど、ちょっとした工夫で解決できるケースもあるかもしれません。
実際、スガさんが避難した先では、ペット同伴可能な避難所が途中から開設されました。受け入れ体制を整えた避難所があったことで、スガさん一家は屋内で安全に過ごせています。こうした取り組みが広がれば、同じ状況に置かれた飼い主の選択肢は大きく変わるでしょう。
ペットの問題に限らず、乳幼児や高齢者のいる家庭、持病や障がいを抱えた人のいる家庭など、各家庭により事情があり、災害時に直面する問題もさまざまでしょう。
日本で暮らす限り、今後も災害に見舞われる可能性があります。いざという時に誰もが安心して避難をできるよう、社会全体で対策を考えていかなくてはなりませんね。
[文・構成/grape編集部]