「ペットを守りたい」 千葉の被災者が描いた『同伴避難』の現実
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客に在庫の有無を聞かれた店員 ドラマチックな展開に「オレも仕事で使おうかな」SNS上で創作漫画を公開している、かめの まくら(@mkr0089)さん。2025年2月16日、客と店員のやり取りを描いた漫画をXに公開しました。女性客が男性の店員に、ある商品の在庫の有無について尋ねると…。
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面接官「君ちょっとレベルが低すぎるんだよね」 その後の展開に、8万人が沸いた!酷すぎる面接に、心が折れた…かと思いきや?圧迫面接に対する、男性の行動が最高です。
- 出典
- @suga23_5cm
店の駐車場に一時避難したスガさん一家でしたが、ペット同伴可能な避難所が開設されたため、そちらに移動。丈夫な建物の中で安心して過ごすことができました。
2度の大型台風を乗り越えたスガさんは、ペットを守ろうと災害対策をしっかり行ったことで、結果的に自分たちを守ることにつながったといいます。
『ペット同伴避難』の課題を描いた実録漫画に、ネット上では反響が上がりました。スガさんは多くの人に向けて、次のようなコメントをしています。
我が家が直面した問題は「ペット」でしたが、多分それぞれの家庭が、あの台風の下でそれぞれの困難に見舞われていたと思います。
それらの困難やしがらみが、いつか少しずつ解消できる世の中になりますように。
避難所でのペット同伴は「動物が苦手な人がいるかもしれない」「アレルギーの人がいるかもしれない」といった理由から断られる場合が多いのが現状です。
しかし、ペット用専門スペースを設けるなど、ちょっとした工夫で解決できるケースもあるかもしれません。
ペットの問題に限らず、乳幼児や高齢者のいる家庭、持病や障がいを抱えた人のいる家庭など、各家庭により事情があり、災害時に直面する問題もさまざまでしょう。
日本で暮らす限り、今後も災害に見舞われる可能性があります。いざという時に誰もが安心して避難をできるよう、社会全体で対策を考えていかなくてはなりませんね。
[文・構成/grape編集部]